バーフバリ 伝説誕生 完全版のレビュー・感想・評価
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面白い
ミュージカル場面を追加した完全版、ミュージカル好きではないけど、追加版でも全然問題なく楽しめた。皆さん歌も上手いし、ダンスも上手い。そして美男美女。時代設定もあるだろうが、衣装やセットの豪華さも素晴らしい。
ストーリーも面白い。国母シヴァガミ様、バーフバリを自分の息子と分け隔てなく育てるなんて、すごい人。
25年もとらえられたバーフバリの母、当時息子が生きてるかなんてわかる術はないのに、生きている必ず助けに来ると信じる事ができるのもすごい。
滝の上の国は雪国なのに皆さん薄着なのねー!
まあ楽しめました。
インド映画、楽しいと思ったものの、歴史を知らないので残念。
全くのファンタジーなのか何かを下敷きにしてるのかもわからなかったけど、迫力あっていい。
がっつり集中してみなくても良いのはいいかもだけどね。
RRRが面白すぎたので
先に R RR を見て最高だったのでこれも見てみました。
RRR よりも歴史・戦争ものって感じ。
爽快感も RRR の方があるかな。
ダンスも少ないし(笑)
お父さんの話がメインのなのねー。
緩い前半、熱い後半。まるで別作品の様な展開。
バーフバリの生い立ち、世界観、その背景など、説明・導入の前半部分は若干冗長。緩いCGに思わず笑みが溢れてしまう程。2015年作とは思えない。
だが、その緩さを補うインド映画らしい歌とダンスは華麗で、アヴァンティカについ見入ってしまう魅力はさすが。構成と演出がとにかく綺麗。
気が付けばバーフバリの世界観にどっぷりとはまっていて、いつ歴史大スペクタクルになっていたのかわからない。後半は見せ場だらけの激アツな展開。
歌にダンスに戦闘シーンまでこれでもかと娯楽が詰め込まれている。そして、バーフバリ。男が男に心酔してしまう程にカッコイイ。
素直に楽しい。
インド映画、侮れない。
淡いにも程がある初恋から始まってあっと驚くオチまで長尺を感じさせない圧倒的な架空歴史戦記
巨大な滝の下にある小さな村で生まれ育った少年シヴドゥは滝の上から流れてきた女性の顔を象った木彫りの仮面を拾って一目惚れ。来る日も来る日もその仮面の主のことを想うシヴドゥは滝を登って会いに行くことを決意、何度も何度も失敗を繰り返した末遂に滝を登り切る。しかしその滝の上は暴君バラーラデーヴァが統治するマヒシュマティ王国が猛威をふるう世界。そこで仮面とそっくりな美しい女性戦士アヴァンティカと出会い恋に落ちたシヴドゥは彼女と共にマヒシュマティ王国に戦いを挑むことになるが、その戦いは自身の宿命と対峙する戦いでもあった。
噂には聞いていましたが、確かにこれは物凄いスケールの架空歴史戦記。それを豪華絢爛な歌と踊りでこれでもかとデコッて魅せるのは極めてインド的。しかしそんな壮大な物語のツカミで、思わず赤面してしまうくらいにこっ恥ずかしいエモーショナルな初恋物語を延々と繰り広げるのにはビックリしました。インド映画として初めて全米興行収入ランキングでベストテン入りしたというだけあって、画面の隅々まで全く隙がないくらいに贅沢が施された圧倒的な映像美はもう垂涎モノ。そしてもちろん戦記モノなのでメインは活劇。その途方もない壮大な戦闘シーンは『ロード・オブ・ザ・リング』に比肩するダイナミズムに満ちていて、ただ座ってスクリーンを見つめているだけなのに手に汗がじっとり滲むほど。しかしその盛大なクライマックスで冷や水をバッシャと浴びせるかのようなラストカットに唖然。こんな終わり方ありかよ!と思わず叫んでしまいましたが、これは封切り時にリアルタイムで観ていた人は余韻がいつまでも尾を引いて辛かっただろうなと思います。しかしこれだけ豪勢な作品をリバイバル上映、しかも他の観客ゼロという貸切状態で鑑賞出来たのはそれはもう至福のひとときでした。
まさに伝説誕生
まさに伝説誕生
映画史に名が残るであろう二部作の一作目。
神話というのは完成されたお話ですが、それ故に退屈なものです。いわゆるベタというやつですね。そこで神話的物語はシニカルやコメディに味変しないともうほとんどウケないものになってしまっていました。ディズニーのヘラクレスなんてまさにそれですよね。
ではバーフバリはどうしたか?そのまま真剣に神話を再構築しようとした。これは本当に凄い事です。
神話物をお話の中にあるメタ構造や荒唐無稽な部分まで含めてめちゃくちゃ真面目に再構築したらちゃんと熱く!面白く!美しく!感動的な「新しい」映画が出来たんです。神話が本来持っていた普遍的な面白さを真正面から再発掘して映像化したーーつまりエンタメ映画として新しくて根源的なスタンダードを示したわけです。
細かい裏設定や超美麗なCG技術、マニアックな知識やこだわりのような狭い笑いや満足に嵌りがちな昨今のエンタメを片手で粉砕するようなインパクトある作品でした。
2Dアクションゲームの実写化映画
いたるところのアクション要素や演出が2Dアクションゲームのそれっぽくていちいち笑えてくる。
ジャンプアクションとか。木をばねにジャンプとか。矢を使ったロープクライミングとか。
脚本は「細けぇことは良いんだよ!」を地で行っており、王妃救出のための潜入パートもあっさり省略される。警備ががばがばなのか、カットされただけでそれなりに苦労があったのかもしれない。
想い人へのこっそりタトゥーも流石にバレるだろ…。入れ墨なんだからさ…。
電光石火ですすむ恋愛模様もインド映画ならではなのだろうか。
作品の見どころの殆どは回想の戦争である。無双感はいまいち足りないが、平野に蟻のごとく埋め尽くされた雑魚NPCはなかなか壮観だし、ミキサー付き戦車やら、伸縮自在のモーニングスターとか、明らかなオーバーテクノロジーのおバカ兵器がとっても素敵。
王都も超古代文明を思わせるゲーム的なファンタジック建造物なところロマンに溢れている。デザインはしっかりインド的で、その他のファンタジー作品とちょっと違う趣を醸している。インドのファンタジーは、ターセム・シンの『落下の王国』もそうであったように、感性に個性があって刺激的だ。
序中盤は水の美しい表現が非常に印象的。豊富で土っぽい水量は、これまでの西欧風ファンタジーとも中華ファンタジーとも違うエスニックな幻想世界を演出していたが、しかし自分が現実で見たガンジス川はこんなに綺麗ではなかったはずだ。
バラーラデーヴァは実の母親に選んで貰えなかったわけだ。母の愛に飢えるとグレるよね。
ハリウッドに匹敵する!
インド映画?だったと思いますが、長編で飽きない面白さと華麗さ、迫力もあってすごく良かったです。
もともと急に狂ったように歌い出すミュージカルとか嫌いな方でしたが、この映画では歌う部分にもストーリーがあり、また強調されてたので違和感なかったです。
欧米特有のラブシーンもこの映画を見ると改善するべきだと思います。
戦闘シーンも決してパターン化してないし華やかさもあってのめり込むと思います。
最後の戦闘シーンは流石
先に王の凱旋を見てしまったというのもあってか若干退屈に感じたシーンはあったかな。
インド映画特有の1つのシーンに対してすごく丁寧に時間かけて話が進むためその辺りに長さはちょくちょく感じてしまった。
しかし最後の戦闘シーンはやはり興奮させられる。
この辺りはインド映画はとても見ていて面白い。
壮大かつ濃ゆいぞ!!
細かいことはどうでもよくなる壮大かつパワフルなインド映画であった。
カルピスの原液のように濃ゆい!笑
バーフバリを始めとやたら水がしたたる堀が深い顔のマッチョでヒゲの男性たち。(あまりにヒゲマッチョが多いので途中見分けがつかなくなり混乱)
目ヂカラがすさまじくやたら言動が過激で物騒なインドの女性たち。
突如始まる謎のロマンスシーン。ソルジャーから女の顔に変貌するヒロイン。きわめつけは私にタトゥーを入れた人!!(この辺で一緒に鑑賞していた夫と思わず爆笑。インド映画のロマンスはあんな感じなのか?)
そして中盤から突如始まるバーフバリの父親(俳優さん同じのため混乱)の過去編。(後半ほぼ過去編だった)
そしてロードオブザリングばりのCG駆使した大戦闘シーン。
インドのお国柄なのかなんなのかもう色んなものが濃ゆくて濃ゆくて、ひたすら楽しい。
最後はここで引きか…!!というところで続編へ。
続きは元気のある時に鑑賞したい。
”バーフバリ万歳”音頭が野太く響き渡る。インド大叙事詩が狼煙を上げた作品。
バーフバリシリーズを観た順番が
1.「バーフバリ 王の凱旋 日本語版」(2017年12月29日)
2.「バーフバリ 伝説誕生 オリジナルテルグ語完全版」(2018年11月3日)3.「バーフバリ 王の凱旋オリジナルテルグ語完全版」(2018年11月3日) だったため、この作品を観て、バーフバリ大叙事詩の全てが繋がった。
マヒシュマティ王国の三代(実際はほぼ二代)を描いたバーフバリシリーズで、この作品は第三世代のマヘンドラ・バーフバリ(シブドゥ)の誕生から若き時代から一気に50年遡り、第二世代のアマレンドラ・バーフバリが国母シヴァガミの判断で国王に任命されるが・・・
野太いナレーションと劇中、盛り上がるシーンで屡々流れる”バーフバリ万歳”(私はバーフバリ音頭と呼んでいた。)が印象的であった傑作。
<2018年11月3日 重低音・振動 劇場で鑑賞>
インド人のヒーロー像ってのが大体わかる映画
まあやりたい放題ですね。笑
引っかかったのは主人公ですね。母親が送りこんだ軍隊、つまりかつての自国の兵士を殺しまくるのはどうかと思いましたね。あと彼、台詞ありましたっけ?と思えるぐらい無口だった気がします。笑
全てにおいてスケールの大きい見応えあるインド映画。理屈など必要のな...
全てにおいてスケールの大きい見応えあるインド映画。理屈など必要のないストーリー展開だからこそ面白い。
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