「いつだって俺が正しい」アンシンカブル 襲来 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
いつだって俺が正しい
ストックホルムで発生したテロと思われる爆破事件で母親を失った主人公が葬儀等の為に帰った故郷で昔の彼女と共に騒動に巻き込まれていく話。
16歳の頃、親父に嫌気がさして母親が家を出た直後自身も家を飛び出して、後にミュージシャンとなった主人公。
主人公は超絶自己中クソ野郎だし、親父は陰謀説大好き被害妄想野郎。
ベリー狩りに化けた何たらかんたらとか言いだして一人大騒ぎしてどうなることかと思ったら、何だかホントに不穏になってきて、何が起きているのかという状況に。
中盤過ぎて話がみえてきて面白くなるかと思っていたけど、主人公が親父にも勝る超絶自己中クソ野郎過ぎて感情移入が出来ないし、同情も生まれない。
言いたいことはわかるけど、ラストもイマイチ盛り上がりが足りなくて、自分的にはもっと絶望感が欲しかった。
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