「アガレス」死霊院 世界で最も呪われた事件 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
アガレス
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2004年にルーマニアの修道院で起きた悪魔祓いの失敗という名目の殺人事件をNYの記者が追う話。
悪魔に取り憑かれた修道女を神父が3日間磔にしたが、悪魔の仕業ではないと司教に止められ中途半端になった為に死んだという。
信仰心のない記者が真相を追っていくストーリーではあるけれど、次第に不穏な感じになっていく展開で、それは良いのだけれど、中盤以降ただ大きい音で驚かす演出の乱発。しかも連発し過ぎて驚きもしなくなるという残念な感じ。
記者の経験含め信じたり疑ったりが故の夢と言えばそれまでだし、結局最後の字幕処理の内容が全てということで、修道院で信仰に関わる供述の殺人事件があったからネタにしましたというところかな。
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