「チクショウ!みんないない。恐ろしい。」クインシーのすべて マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
チクショウ!みんないない。恐ろしい。
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娘が父に尋ねる。
『ダディ、アートに対するエゴと、どう対処するの?』父親は答える。
『そうだなぁ。自信は必要だ。でもエゴは大抵、不安を着飾って隠しているだけ。だから、全部満たさない夢を持てば良い。覚える事は幾らでもある』そして『年上からよく教わった』と締めくくる。今じゃ、彼が一番年上なのにね♥
アレンジャーらしい答えだと感じた。彼は映画音楽とブラックミュージックの作曲家だが、それ以上の功績は、アレンジャーにあると思う。映画の初頭にフランク・シナトラとカウント・ベイシーの『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』のレコードが紹介されるが、オジキのコレクションで聞いていた。僕はオジキに『カウント・ベイシーとフランク・シナトラは凄いね』と言うと、ミュージシャンでもあったオジキは『アレンジャーのクィンシー・ジョーンズが凄いんだよ』と教えてくれた。僕はその言葉を信じて彼の偉大さを感じている。
追記
レイ・チャールズの『エリー・マイ・ラブ』最高ですよ。編曲が良くて、最初誰の曲か分からなかった。
追追記
僕の好みだが、クィンシー・ジョーンズが指示する
『クロイ&ハリー』と『リチャード・ボナ』は良いですよ。
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