「おそ松さん好きだけど…」えいがのおそ松さん りんごあめさんの映画レビュー(感想・評価)
おそ松さん好きだけど…
前売り購入して前評判もそこそこ良かったから、かなり期待して行きましたが正直なところ、当てが外れました。
幾つかその理由をまとめるとこんな感じ↓
○幾つか泣けるとか言うレビューがあったが、実際観て見れば最初のグダグダ過ぎる下らない展開と、カラ松がらみの手紙云々の伏線が長すぎて、肝心の後半の尺の内容が短すぎ&丁寧な話の展開になっていない事から、全く泣けなかった。
○イヤミの出番が他キャラに比べてかなり少ないのと、印象が薄すぎてなんだかよくわからないキャラ立ちになっちゃってる。ニャーもチョロっとしか出てこなかったし。
○テレビだと気にならなかった兄弟喧嘩も、流石に映画だと何度も出て来る毎に「あ〜、また時間稼ぎかなぁ〜これ?」と言う感じで飽き気味に。
○結局のところは、○○○ちゃんの後悔の中なのかしら?って私は解釈したけれど、現代のムツゴが強く出すぎていて、高校時代のムツゴ達がモブキャラに成っちゃってるから、なんだか釈然としないところが。
他にも細部に渡って重箱の隅をつつきたくなるようなものもあるのだが、キリがないのでこの辺でやめておく。
上映開始2日目(しかも土曜日)にも関わらず、場内は閑古鳥状態だった。流石にアニメ終わってから時間の経過もあるし、ファン離れも有るのだろうか?多分全体でも20人ちょい位しかいなかったように思う。
私達の座った列は前から5列目だったが、真ん中誰も座ってなくて、反対側に30代くらいの女性客2人で並んで座っていたが、上映中何度もつまらなそうに生あくびをしていたのが印象的だった。まあでも分からなくもないかも。
しかも、だ〜〜〜れも一度も笑い声上げてる人、いなかったしね。時々後ろの方で小さい子どもの声が聞こえてきたくらいか。って、おそ松さん自体が卑猥な言葉やち○こ出してる絵が頻繁に出てくるのに、子どもも入れるのってどうなんだろう⁇…ってちょっと思っちゃった。
あ、豪華声優陣は頑張ってるなーって思いました。
まあでも映画にする程の内容ではなかったね。