記憶にございません!のレビュー・感想・評価
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内容が薄い!
総理大臣の発言が軽すぎる、アメリカ大統領の権威が無さすぎる、国会答弁にそれはあり得ない、などなどリアリティーも、深いストーリー性もなかったです。
どうしようもなく、内容の薄い作品と申しましょうか。
ただし、
・終始、笑いが止まりませんでした。
・「昔は子供はみんな総理大臣になりたかったんだ」的な、心の奥底に刺さる台詞がいくつかありました。
・不覚にも泣いてしまうシーンがありました。
・吉田羊さん、こんな演技もされるのだと驚きました。
・中高生の頃に死ぬほど憧れた斉藤由貴さん。スキャンダルがあってかえって吹っ切れたのか、最近は違った眩さを感じます。
・ジャルジャルが?などなどキャストでハッとすることだらけです。
・その他、お話したいことが沢山です。
まあつまり、皆様にオススメしたいですね。
映画の内容とは関係ないですが、妻と20年ぶりくらいに二人でゆっくり見に行きました。10年ほど前に行った時は、「子供熱すぐ来い」って幼稚園から呼び出し食らったし(苦笑)
思い出になるんだろうなぁ😃
草刈さん
やはり面白い‼️
面白いけどちょっと詰があまい映画❗
慣れない総理大臣であたふた、はドラマの息子と入れ替わりだった(タイ...
ニュースキャスターのインパクト
失うって、悪いことだけじゃない。
たくさん笑えた
劇場内で笑いが溢れる
記憶を失った総理が自分がおこなっていた秘書へセクハラしてたり、とんでもない暴言連発してたりとかとか支持率極僅かで国民から物凄い憎まれてるとか、夫婦で不倫していたとか、忖度ばかりで「アレ」お願いされたりといった事にイチイチ驚いているのがとてもコミカルでした。
最後までスッキリする展開でよかったと思います。
こんなに笑ったの久しぶり!
心の奥底から笑った。エンタメとはこういうものなのだろう。これはBlu-ray出たら買うしかないってくらいにこの映画が好きになった。
このところ、考えさせられる作品ばかり目を通していたが、久しぶりに頭の中がスッカラカンになるくらい爽快な気分にさせてもらえた。激しく感謝したい。
ただ一点引っかかるとしたら、俳優のチョイスだろう。
佐藤浩市さんは空母いぶきの件であまり好きでなくなった。彼の演技は素晴らしいものがあるが、別に彼でなくてもよかったはずだ。
できることなら彼を外してほしかった。
彼は自らが映画の興行収入に与える影響を省みず、無自覚な発言をして、空母いぶきの公開前に大炎上した。そのせいで映画公開に向けた大切な舞台講演もことごとくブッチするなど、謝罪も説明責任も果たさずにトンズラし、関係者に多大な迷惑をかけた。その点では、はっきり言って最低の役者である。どんなに素晴らしい演技力をもって映画に寄与しようとも信用の回復には値しない。
彼の好かない点は、空母いぶきの騒動を通してほかにも沸き続けた。ボロの出やすい人間なのだろう。あの時期は本当に丸山議員でもみるかのごとく不愉快だった。自らの炎上に対する注目がそれたと吉本芸人のスキャンダルに感謝したり、ついには事務所の権力を使って強引に炎上の火消しをしたのだ。次の映画・・・まさに今作のために、マスコミに箝口令を敷いたといってもいい。
彼の役者魂や主義思想にとやかく言うつもりはないが、反権力を演じる自分が権力をふるって今の立場を無理矢理回復させたことに、嫌悪感をいだかないのだろうか。
私が彼の立場ならば、あの事件をもみ消さずに説明責任を果たして、信用を回復してから映画界に復帰するだろう。彼はその行程を権力ですっ飛ばして復帰した。
文句を言わせないだけの力が事務所にあるのだ。この点は、はっきり言ってこの映画にふさわしくない。
たった半年もしないうちに、よくまぁノコノコと再起したものである。
彼の快活な演技も、この点をふと思い返してしまい、いい気持ちはしないので減点した。
せっかくの素晴らしい映画にケチを付けられてしまった気分であり、少し残念である。
笑い飛ばしたい時に最高。
開始から最後まで笑えるところは満載。
最初の中井貴一さんの記憶喪失っぷり、
小池栄子のおちゃめなリアクション、
田中圭の「THE田中圭」といってもいい天然空振りバカな愛すべきキャラクター、
誰この人?→エンドロール見て「ええええええ!」なナイスな配役。(予備知識なく行ったので)
飽きさせない細かいお笑いと、魅力的な役者さんの使い方はさすがという感じです!
見た後の満足感はたっぷり。
ストーリーの展開はあまり期待しないでいいかな?
笑いたい、楽しみたい人はおすすめです。
ただ変わることの勇気をもらえる映画。
人って変わりたくてもすぐには変われない、
でもどんなきっかけでもいいから本当に出したい
自分を出せた時、それは勇気のいることだけど
案外それが上手いこと回ったり、、?
久しぶりに映画で大笑いしました!
中井貴一さんの演技にもあっぱれ!!!
ワクワクして時間の流れを忘れてしまう映画
記憶をなくした総理大臣を観ていると、我々一般人が突然総理大臣になったら
どうすれば良いのだろう?と思わせるような物語です。
先の展開が予想できないので、これ一体どうなるんだ?とワクワクしました。
役者陣の演技が光りまくっていました。
喜劇なので、オーバーな演技ではありますが、それがいいです。
特に中井貴一氏の演技は素晴らしかった。
誠実で、ちょっとシャイな人物像を見事に演じきってました。
監督は、中井貴一氏ありきでこの映画を作ったらしいですが、本当にぴったりで、
この映画は中井貴一氏だからこそ完成したものと思います。
以下は、こうしたほうが良かったのでは?と思った改善点です。
総理が記憶をなくす前の最悪っぷりをもっと見せてほしかった。
基本的に政治家だけの物語で、一般人とのやりとりがあまりなかったので、
そこをもう少し見せてほしかった。
前半、少しテンポ悪かったので、もう少しスピーディーに話を進めて良かったのではないかと。
すごく楽しい映画です。
もう一回観たい!
もう一度観たくなる人情喜劇の傑作
傑作な人情喜劇である。役者陣は達者な演出のおかげなのか、お笑い芸人も含めてみんなよかった。特に小池栄子がいい。映画でもドラマでも脇役ばかりの女優さんだが、シーンを盛り上げることにかけてはピカイチである。本作品でもそのポテンシャルを惜しみなく発揮して、中井貴一のコミカルな演技とディーン・フジオカのシリアスな演技を盛り立てる。演じた番場のぞみは表情豊かに観客の感情移入を誘い、作品の世界観をリードしていく。このキャラクターを思いついたのは流石である。観客は番場のぞみが喜ぶときに喜び、心配するときに心配していれば、楽しくこの作品を鑑賞できる。
小池栄子をはじめとする女優陣の演技は典型的でわかりやすい。喜劇ではわかりやすさが大事である。それにある程度のオーバーアクション。吉田羊や木村佳乃の演技はまさにそれで、三谷監督の演出が冴えている。有働由美子は一瞬誰かわからなかったが、アンカーウーマンとして変に色っぽいところが笑える。キャスターはこうでなければならないといった既存の価値観を壊しているところがあるから、有働由美子としては演じていてさぞかし痛快で楽しかっただろうと思う。
そして中井貴一や佐藤浩市の演技は堂に入ったものだ。古くは「壬生義士伝」での共演があり、最近では直接の絡みはなかったが「空母いぶき」にふたりとも出ていた。政治的な発言は殆どないが、表現者に共通する、強権に確執を醸す志みたいなものは二人ともに感じられる。それは作品の強さにも通じるところがあって、当然ながら監督脚本の三谷幸喜にも、時代のパラダイムに反発する自立心があるだろう。それが世界観の芯になっているから安心して笑えるのだ。いつの世も喜劇は世の中を笑い飛ばすスケールの大きさが求められる。
三谷幸喜と中井貴一と佐藤浩市。この三人の広い精神性の上で小池栄子をはじめとする女優陣を自由に遊ばせることで、この作品が政治的かつ社会的な広がりを獲得したと言えるし、観客はそのスケールの大きさの上で安心して笑える。パラダイムを笑い飛ばすのは誰にとっても痛快なのだ。もう一度観たくなるいい作品である。
記憶を遡っての感想
劇中の電話が全て"ガラケー"なのは、意味あるのかなぁ。
"あんな感じの政治家たち"いたなぁ。
"ド派手ニュースキャスター"良く引き受けたなぁ。
イイのかどうかは別として"義兄役"は大抜擢だなぁ。
"吉田羊と小池栄子"を入れ替えたらいいのにぃ〜🙃と思った男子が少なくない中、三谷さんらしいチョイスだなぁ。
懐かし〜い"クイズ・タイムショック"の人をキャスティングするなぁ。
"ネクタイのセンス"が気になったなぁ。
"田中圭"は、興業収入アップに一役買ってるはずだよなぁ。
"博多おきゅうと娘"は超小ネタだなぁ。
"舞台(演劇)"ならもっと面白いだろうなぁ。etc.
来年の📺放送を録画して何度も観たくなる作品でした。(もう一回観ないんか〜い!)
ディーンフジオカがかっこよくて面白い
・総合
すごい笑って面白いわけではないけれど、バランスの取れた映画であった。
・メッセージ性
政治をテーマにして、いまのスキャンダルだらけの政治への一石を投じた、、、というほどの
大きなテーマではないが、もやもやしている現在の政治を笑いでスッキリさせよう、という
前向きな姿勢は個人的に好印象だった。
・シナリオ
シナリオよりもどれだけ笑えるか、という作品。
ただ大きな目的もなく淡々と進んでいくが、逆にそれが先の展開を気にさせており、良かった。
・俳優
どの俳優も素晴らしかった。
中井貴一はもちろん、脇を固める役者が違和感なく演じられていた。
特にディーンフジオカは喜劇の中でもかっこよさがあり、その浮いている感じが面白さを醸し出していた。ディーンフジオカは紳士や秘書の役目がよく似合う!
ずんの飯尾はスベっていて、いらなかったかな。。。
総じて満足度の高い作品でした。三谷幸喜がどういう意図で作っていたかを知りたくなりました。
痛烈な安倍政治批判
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