劇場公開日 2019年9月13日

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記憶にございません!のレビュー・感想・評価

全639件中、601~620件目を表示

4.0黒黒田がもっと見たかった

2019年9月14日
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鑑賞方法:映画館

一言でいえばとてもおもしろかった。これぞ三谷映画という感じ。ホロっともさせてくれます。
ただ、時間の関係で無理だったのでしょうけど、黒黒田がもっと見たかった。史上最悪のダメ総理さ、ダメ夫、ダメ親ぶりが。そこを視聴者に想像させるには演出が少々弱かった気がします。
石田ゆり子さんがタイプだとの投稿が多いですが、私は吉田羊さんの色っぽさにやられました。

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e200095

3.0三谷らしいコメディ映画

2019年9月14日
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鑑賞方法:映画館

期待していたよりは面白かった。やはり中井貴一はコミカルな役が似合う。ただ、アメリカ大統領役が日本人というのは流石にどうかなぁ、と思った。
有働由美子とローリーが出演しているのは気づかなかった。エンドロール見て初めて分かった。

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canghuixing

5.0記憶にございません→ディンディンが楽しい

2019年9月14日
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笑える

楽しい

幸せ

三谷監督の映画は、ほぼ観たしどれも面白いコメディだ! 映画館にわざわざ見に行ったのは、有頂天ホテル以来の『記憶にございません』は、1800円使う価値のある映画だ!笑いの玉手箱〜クスクスあり、アッハッハあり、ブハーッあり、へへへあり、フフフあり、愉快爽快なコメディの最高峰だ! ストレス発散にもってこいの映画!

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ガブリエル

3.5三谷映画の支持率回復を目指す、手堅いコメディ

2019年9月14日
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鑑賞方法:映画館

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Naguy

2.5納得できない

2019年9月14日
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鑑賞方法:映画館

記憶に残りません。

アメリカ大統領を日本人にやらせるなど、フジの臭いが出過ぎて、少しだけ「月曜ドラマランド」感すらあり。

場所が総理官邸としているだけの、キレがないシットコム。
最後はちょっといい感じにしたけど、納得できない感じ。

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コージィ日本犬

3.0コメディよりも理想と願望を描いた

2019年9月14日
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鑑賞方法:映画館

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楽しい

得意のドタバタ劇を期待した方は物足りなかったかも喜劇よりも昔風のドラマ色が強かったかな 有働由美子には気ずかなかったのとあえて米国大統領に米国人を起用しなかった所がよかったか?

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ゆたぼー

2.5THE三谷ワールド。

2019年9月14日
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THE三谷ワールド。
鑑賞してる年齢層が高めだった。
笑いをとろうとしてすべっている箇所もあったけど、場内的には割と受けていた。

一番笑ったのは、
お手伝いさんを妻と間違えて抱きしめてしまうところ。

中井貴一のあーいう演技好きだなー。

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cenriv

0.5コメディかと思って観に行ったら笑わそうとするシーンがまったくなくて...

2019年9月14日
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コメディかと思って観に行ったら笑わそうとするシーンがまったくなくて印象に残ったのは中井貴一の大げさな演技だけだった

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モロボシダン

0.5これだけつまらない映画は記憶にございません

2019年9月14日
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ビギピー

3.0物足りなくて…

2019年9月14日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

ベテラン俳優が揃うとコメディがただの笑いじゃなくて洗練される

爆笑だけがコメディじゃないんだと再認識

だから私は古畑任三郎が今でも大好き

あれ…貴一さんは古畑任三郎出てなかったのか…

佐藤浩市さんも…

随所でクスッとできるシーンあったけど、何か物足りなくて…

その「何か」がわかった

ダメ総理もっと見たかった

悪態ついて支持率低めで史上最低といわれて石投げられるなんてサイコーキャラ🤣

TVに少ししか出てなかったけど、そもそもその総理からもっと見たかった

だから今回は評価3

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じゅん

3.0僕の夢は、将来政治家になって総理大臣になることです

2019年9月14日
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鑑賞方法:映画館

石が当たって記憶をなくす、史上最も嫌われた総理。三谷監督特有の味付け映画で、はじめデオチか?と心配してしまったが、好い人になってしまった総理の思いに周りが巻き込まれ、なんだやっぱり、皆も初心は純真だったんじゃないかと和ませ、しっかり伏線回収し、ラストはいい話でエンディング。
たぶん今、これが現実にも起こってほしいと願う人は多いでしょう。

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栗太郎

3.0懐かしさを超えた省エネスーツ

2019年9月14日
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楽しい

金と権力に溺れた腹黒総理大臣が記憶喪失になり、人格が変わってしまう話。

病院で意識が戻るも記憶喪失でパニック状況とはいえ、いきなり病院を抜け出すは、金もないのに飯屋に入るは、酔っぱらいに自分が誰かを問うたりとスジの通らない無茶苦茶な始まりで支離滅裂だな…と思ったが、まあコメディだしと頭を切り替えてみてみたら、記憶が無いおかげで?黒さもなくなり良い人に。

国民に嫌われ家族からも疎ましがられていた主人公が、秘書官に助けられながら勉強し、ちゃんと政治を行おうと奮闘しつつ、家族とも向き合って行くストーリー。

主人公はもちろん周辺人物もハチャメチャ非常識なヤツばかりでそんなアホなという笑いどころたっぷりな進行に、ちょっとだけほっこりな流れもあるマジメに考えちゃいけないドタバタ劇という感じで面白かった。

どうでも良い話だけど…自分も好きなタイプですw

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Bacchus

4.5皮肉たっぷり

2019年9月14日
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まあ、誇張は相当程度あるにしても、政界なんて、こんな程度のもんだろうと思わせる、皮肉たっぷりのコメディだ。

悪役が、正義の味方に転向し、本物の悪を退治する勧善懲悪さ加減もなかなか突拍子もなくて、笑えて楽しい。
でも。変わるポイントは、もともと良心を持ち合わせていたか否か。そんなことも折り込まれてて、ちょっとホロっとさせるところも。

「腹を割って話そう」とか、「家族が第一」とか、もし政治家からそんな言葉が出たら、大概の人は、「またまた〜!!」って思うじゃないか。

もし、安倍さんの頭に石が当たったら、オツムじゃなくてお腹がまた壊れるんじゃないかとか、
もし、麻生さんだったら、もっと顔が歪むんじゃないかとか、
管さんだったら…、あっ、官房長官は一番悪いやつだから、石当てないで退治しなくちゃだわとか、
二階さんだったら、もう。お二階から降りてこれなくなっちゃうんじゃないかとか、
ブラックジョークを考えながら観たらもっと楽しいと思います。

是非、アヘさん、アホウさん、スカさん、お二階さんには観て欲しいですね〜。

あっ、それと、有働さんと、Rollyには気がつきませんでした。
有働さん、NHKを辞めたら何でもできるんですねえ(笑)。

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ワンコ

3.0戸田恵子さんと香取慎吾さんが欲しかった

2019年9月14日
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鑑賞方法:映画館

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楽しい

単純

三谷作品と言えば、人情芝居と大団円。

役者の演技が上手いので、多少の無理やり感があっても味になります。

セリフやキャラクターの伏線を後半に一気に回収していく手腕は健在です。無理くり感があってもコメディだと許せる範囲です。

三谷監督作品には、馴染みの俳優さんが多数登場します。年代順に見ていくと面白いので、まだ三谷作品を観たことがない方にはラジオの時間からの鑑賞をお勧めします。

ともあれ、頭を使わずに次の展開はどうなる?とワクワクしながら安心して見られる大衆向け娯楽映画です。
家族での鑑賞をお勧めします。

しかし、戸田恵子さんと香取慎吾さんがどこかで出てくるのでは?と期待していましたが、今回は出演されていなかったようで残念でした。

三谷監督作品にパッと明るくなるキャラクターとしてお二人が登場するのが好きなので、次回作では出演されると良いなぁと淡い期待を寄せてます。

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王様のねこ

2.5大筋では面白いのだが…

2019年9月14日
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史上最悪の総理が記憶喪失となって生まれ変わり、一切のしがらみなく改革を進めていくという設定は大衆向けの映画として面白く5点満点。

このタイプの映画で重要なのはリアリティ。0か1でもなければ白か黒でもない政治という複雑な世界観にどれだけ説得力を持たせられるかが鍵となる。それによって全体に散りばめられたユーモアが効いてくる。実際、序盤を中心に笑えるシーンは多かった。

しかし…監督・脚本の三谷幸喜、この映画を小学校低学年向けに書いたのだろうか。中盤以降、本当にしょうもない茶番脚本によって現実に引き戻されてしまった。

なぜこんな脚本になったのか。書いてる途中で面倒くさくなったか、あるいは監督自身も記憶喪失になって小学生時代のギャグセンスに戻ってしまったのか。

いずれにしろ大筋では面白かったが、最終的には「くっだらねー」といういつもの感想で上書きされてしまい、紛ごうことなき安定の三谷幸喜映画である。

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LQ

5.0シェイクスピア級の大傑作

2019年9月14日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

知的

「記憶にございません」という台詞は、1976 年に起こったロッキード事件の際に、国会で証人喚問を受けた何人もの証人たちが、「覚えていない」という返答をするのに使った言葉で、当時の流行語となった言葉である。脚本家の三谷幸喜は、この言葉からインスピレーションを受けて、本当に総理大臣の記憶がなくなったらどうなるか、というアイデアで書き始めたものであろう。秀逸なアイデアを映像化して見せてくれただけではなく、数々のパロディで爆笑を呼び、なおかつしんみりさせてくれるところもあり、さらには観客をも騙す壮大なトリックが仕掛けてあるという大変な名作であった。

この作品の成否は、まさに脚本そのものにある。一辺倒なお笑いや、予定調和のストーリーでは現代人の本心からの笑いや、共感や感動を呼ぶことはできない。全編に仕掛けられたサービス旺盛なくすぐりや笑いの仕掛けは、実に巧妙である。政治ネタに詳しい人も詳しくない人も、それぞれのレベルに応じて笑えるように作ってあるのには非常に感心させられた。しかも、登場人物それぞれの価値観や振舞いが非常に現代的であり、不倫や引きこもりや家庭内不和といった道具立てもよく見るものばかりである。こうした世界で見る者の気持ちを思うままに操る三谷の手腕は、もはやシェイクスピアの域に達したと言うべきかもしれない。映画でなく、これをそのまま演劇としても上演できそうなほどコンパクトに書けている。

役者はそれぞれ演技の幅の広さを見せてくれていて、主演の中井貴一は流石であるし、草刈正雄の上手さと凄みは流石であった。ディーンフジオカや小池栄子、石田ゆり子と斉藤由貴らもそれぞれ芸達者なところを見せてくれていた。木村佳乃の英語の発音は完璧であったし、吉田羊のような野党議員はいかにも実在しそうであった。田中圭は、これがあの「あな番」の翔太くんと同じ人かという引き出しの多さを見せてくれた。意外な出演者にも驚かされた。中井貴一の昔の恩師を演じていたのは山口崇で、何と御歳 82 歳。かつてはダンディなイケメンでタイムショックの司会者を務めたほどの人が、まるで印象が変わっていたのには本当に驚いた。特殊メイクでも使っているのかと思ったが、どうやら素の姿らしい。通訳を演じた宮澤エマは宮澤喜一元首相のお孫さんであるなどのサプライズも豊富だった。

音楽は、三谷作品常連の萩野清子さんで、軽妙で邪魔にならない音楽をつけていた。それぞれの役者の底力を引き出していた三谷監督の演出も見事であった。お勧めの名作である。
(映像5+脚本5+役者5+音楽4+演出5)×4= 96 点

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アラ古希

5.0笑いを堪えるのに必死だったけれど

2019年9月13日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

幸せ

とても日本の映画として完成されておりました。

エンターテイメントとしても勿論楽しめますし、何より心が温まる物語でした。

印象もよくもう一度見る時はおまんじゅう味のポップコーンを食べながらみたいです。

本当に随所に笑いが仕掛けられておりまして、劇場の皆様は笑っておられましたが僕は堪えきりましたからね)(`・ω・´)

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ポンチキ

4.0面白かった。気楽に観れる映画。

2019年9月13日
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政治家の記憶にございません。
本当に記憶なくなったらどうなるんだろうを面白くいじってて
気楽に終始楽しく観れた。

さすが劇場型映画を作るの上手いなと。
やっぱりTVで観るよりも画面の大きい映画館で観て正解だった気がする映画。

ちょっと観るかどうか迷ったけど、まあ観といて良かったかな。
気楽に楽しめて良かった。

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abc

2.0☆☆★★★ 『MR.KURODA GOES TO NAGATACH...

2019年9月13日
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☆☆★★★

『MR.KURODA GOES TO NAGATACHO』

主演 ジェームス・スチュワート=中井貴一

ジーン・アーサー =小池栄子

話の取っ掛かりとしては「裸の王様」辺りが在ったのかも知れない。

それと、観ていて感じたのが。

記憶をなくす=史上最低の総理大臣が無垢なる男に変身するとゆう点から…。
ハル・アシュビーの名作『チャンス』を少し想像した。
だからか、或る人物との密会場面。無垢な人物へと変身した中井貴一は、その誘いをスルッと交わす。
おそらく、当たらずとは言えども。多少の参考にはしたのではなかろうか?
政治を扱うのだから。政治に於ける寓話を、チャンシー・ガーディナーとゆう無垢なる人物を介して描いた名作『チャンス』は。世代的に考えても三谷幸喜には大好物の筈だ!

後半は、新しい人格を手に入れた事で。国民の気持ちに寄り添う大事さを知る総理大臣となるべく奔走し、巨悪と立ち向かう話となる。
それは、子供の頃から持っていた。自分本来の心の本質に気付く…。
まあ、話の流れとしては分かりやすい。それを巧く料理すればヒューマンストーリーとして悪い内容とは思わない。

…のだが!

どうやらこの架空の国では、まだSNSの存在は無いらしい。
それらの事を何とか理解して観てはいたが。数多くの理解し難い部分が多過ぎてしまい…。途中から幾度となく「理解しろ!理解しろ!」とゆう心の葛藤と闘う羽目に陥ってしまった。
それは何故かと言うと。作品全体の薄っぺらさが余りにも酷すぎてしまっていたからに他ならない。
まさか、昨日観た『かぐや様は告らせたい…』よりも薄っぺらく、中身も無いとは(´-`)
くだらなさに特化している分だけまだ『かぐや様…』の方が…。
比べるモノじゃないのは重々承知の介ではあるのだが、肝心要の巨悪が単なる小物にしか見えないのがもうどうにもこうにも(。-_-。)
何せ巨悪を倒す際に発せられるカタルシスが皆無なのは如何ともしがたい。

また、観ている間に。「これとこれと、後これは書き込まないと!」…と思いつつ。観終わった直後から、全てが脳内から完全に消え去っているとはʅ(◞‿◟)ʃ

「本当に記憶にございません!」
これ狙って書いてませんから(p_-)

或る意味では、娯楽映画としてのあるべき姿なのかも知れないが。それにしても…_| ̄|○

おそらくは、『ギャラクシー街道』よりは肯定的な意見が多いとは思うのだけど。三谷幸喜とゆう人物を知る…とゆう意味では、個人的にはまだ『ギャラクシー街道』の方が観るべき部分が多かった様に感じている。(少数意見でしようが)

ただ一つだけ褒める部分が有るとしたら…。
いや、有る!
主演の中井貴一はとても良かった。それだけは強調しておきたい。
後もう一つ。三谷幸喜に共感出来るとしたら…。

石田ゆり子は俺だって◯イプだ!

2019年9月13日 TOHOシネマズ西新井/スクリーン5

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松井の天井直撃ホームラン

4.5好きなタイプなんだ。

2019年9月13日
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鑑賞方法:映画館

はい、私もです‼️

たぶん圧倒的多数の男子が共感ボタンをクリックしてたと思います。黒田総理ならずとも、石田ゆり子さんが自分のもとに帰ってきてくれるのならば、許すも何もすべて受け入れちゃいます。

11月公開の『マチネの終わりに』の洋子は、生まれついての優雅さや気品、知性、気高さといったものに恵まれていながら、強さと裏腹の内省的な脆さを抱えた難しい役どころ(あくまでも原作からの個人的なイメージですが)。見かけの比較や相対化という次元では語れない内面からにじみ出る美しさが魅力の女性です。どんな雰囲気に演じられたのか今からとても楽しみです。

政治を舞台にした作品の難しさ…ピリッと皮肉を効かせるのか、建前が優先する世界を大げさに描いてバカバカしさを際立たせるか、はたまた意外に重いテーマを正面から取り上げるか、或いは『瓢箪から駒』みたいなチャンスから大逆転勝利‼️といった痛快なストーリーにするか。
そのような観点から期待してみると、映画的にはやや中途半端な感じがするのですが、これが舞台劇であり、役者さんたちの真剣勝負と思ってみると、とても密度の濃い充実感の溢れる作品だと思います。

仮想の舞台という狭い空間を前提にした場合、役者と観客が対峙する中で、支持率とか世論という言葉に化体されて表される一般大衆はあまり必要とされないのですね。だから、世間の代表として正義を振りかざすマスコミというステレオタイプの描き方もしていないし(あの有働キャスターを見れば一目瞭然‼︎)、寺田進さんもひとつのキャラクターではあるが、決してただ哀れで弱い庶民としては描かれていない。

政治や社会への批判とか皮肉とかメッセージ性を期待して観てしまうとその勘違いのせいで、とてもつまらない作品に見えかねないし、その方面の期待を持って観る人にとっては中途半端な描き方だとの怒りさえ覚えるかもしれません。

その意味で、敢えて映画という媒体を選んで舞台劇の醍醐味で勝負に出る三谷幸喜さんの覚悟は素晴らしいと思います。
そして感謝致します。
もし舞台劇だったら、一定数の人しか、これだけのメンバーの競演をなかなか観ることができないのですから。

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