記憶にございません!のレビュー・感想・評価
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適当に
面白かったけど、笑いをこらえて腹筋が痛くなる内容ではありませんでした。
関係ないけど、そんなに面白いか?というようなシーンで度々、隣の人が不必要に大声を出して笑っており、白けました。笑うのは良いけど、温度差があることも理解して欲しかった。
コメディーだし、細かいところはどうでも良いけど、だったら、最後に支持率ぐらいは上げても良かったのでは?
そして、正気に戻ることをもっと明確にした方が良かったと思った。
たぶん、フライパンで殴られた時に戻った?
まあ、出演者も豪華で、それなりに楽しかったので、別に文句はないけど、期待以上ではなかったのは事実では?
楽しい映画
ストーリに起伏が少なく、憎々しい悪役も居ない。時系列も錯綜しない。スナック菓子感覚で観れる。
大きく笑うことは無いし、クスクスとも笑わない。ニヤニヤしながら上映時間が終わる感じ。
観て損はしないが、値段分の元が取れたかは微妙なところ。
作中で一番しこりとして残ったのは
吉田羊以外全員が記憶喪失前の総理の人格を全否定しているところ。本人さえも。
人格及び人格形成の経験をあまりにも蔑ろにしていて、チョット苦手だった。コメディなんだから、って事なんだろうけどね。
改革するならまずは自分から
記憶をなくす事で、新しい自分として生まれ変わる事ができた総理。
結論、途中で記憶は戻ってたらしいけど新しく生まれ変わりたい自分にとっては都合が良かった。
この話は別に政界じゃなくてもいい。自分に置き換えて観ることができるのも楽しみの一つだ。
世の中と大きいところまでいかなくても、自分の周りの環境を変えたい事は生きていればいくらかあるだろう。
そういう時自ずとまずは周りの環境を変えようとしがちだが、一番早いのは自分を変える事なんだよね。
自分が変わる事で周りも自然と変わり、結果環境を少しずつ変える事ができるんだと改めて感じさせてくれた作品。
同時に自分を変えるってのは中々難しいこと。この作品内の総理は記憶喪失を盾に自分を変える事ができたから良かったものの、中々人は自分を変える事ができない。
そこにはプライドだったりしがらみからくるんだろうけど、まぁこの作品通りまではいかないにしても、自分が変わる事は周囲からしたは慣れたら案外同調してくれるもんであって、人を変えるよりかは自分を変えるほうがよっぽど楽なんだよね。
まぁそんな感じでのほほんと笑いもありながら観賞する事ができた。
老若男女楽しめる三谷喜劇
この作品は日曜や祝日の日中はお勧めできない
大盛況で人がやたら多く窮屈だ
他人の足を踏んでも平気な人ならいいが僕は嫌だ
幅広い人に楽しんでもらえる反面薄味
脚本もたいしたことがない
毒にも薬にもならない
政治を扱ったコメディー映画といえばジェームス三木監督の『善人の条件』
政治ジャンルの邦画では最高傑作だと個人的には思うがそれと比較するとかなり物足りない
周りの中高年の皆さんは終始笑っていたから世間一般的には面白いと思う
1000円から1300円なら損した気分にはならないはず
三谷監督は世田谷出身のお坊ちゃんだから笑いのセンスも上品なのかもしれない
木梨憲武は下品だけど
個人的には最近観た『かぐや様は告らせたい』の方が笑える
笑いのツボは人それぞれだから議論するだけ無駄
美男美女が多いが平均年齢が高い
若いのは主人公の息子役の濱田くんくらいか
SPに憧れる警察官役の田中圭
北海道の稚内に飛ばされるが警視庁なら北海道に飛ばされることはないはずだが
道警から出張して交番勤務していたのかな
なぜか1人だけクールビズの財務大臣役小林隆がいい味を出している
ずんの飯尾が外務大臣役として出演
『引っ越し大名』にも出ていたがここでも彼の面白さが生かされていない
耳がでかいのは飯尾のセンスではなく三谷監督のアイディアだろう
ギャグの一つでもやらせてあげてもいいのに
昔の忍者映画でルーキー新一が「いやーんいやーん」とやっていたしそのくらいの温情があっても
そうじゃないならお笑い芸人を起用する意味がない
それをいうなら戦メリでたけしがコマネチやっていたかと言われたら反論できないが
石田ゆり子演じる総理大臣夫人の代役で踊る羽目になった秘書役の小池栄子
ダンスが上手い人が芝居で上手に下手に踊るというのはなかなか難しいらしい
その昔日本舞踊の先生でもあった東千代之介が踊りが下手くそな侍を演じて苦労したらしいが彼女も大変だったはずだ
グラビアの仕事を卒業して女優になりたがる人はたくさんいるが誰もが小池栄子のようになれるわけではない
お手伝いさん役の斉藤由貴が可愛い
特にパジャマ姿が
年上で可愛いと感じるのは彼女くらいだ
不倫騒動でも仕事が減らないのは現場から愛されている証拠
誰にも優しく接するんだろう
天海祐希が出ていたらしいが中井貴一扮する黒田総理を手伝うキャディの役で出ていたみたいだ
キャディといえばフリーライター役の佐藤浩市もキャディに扮していたが化粧までする必要はない
主人公の先生役を演じた山口崇が顔中シミだらけでタイムショック
もう80すぎなんですね
それを思えば若い若い
あと個人的に上手いと思ったのは通訳役の宮澤エマ
たしかにこういう人はいるしリアルである
本人かと思ったが違うようである
終盤はオチが弱くなんか尻窄みになってしまった感がある
それが残念
だが新聞記者よりはかなりマシである
ニュースペーパーみたいに政治家をおちょくって民衆を笑わせてくれないと
でっち上げで恐怖を煽っても意味がない
映画で政治を扱うなら最低でもこうでなくちゃ
三谷映画の真骨頂
笑いと涙のランデブー、三谷映画の真骨頂。ライトな風刺を盛り込みながら、娯楽に仕上げている。どこまでもシリアスではなく、コミカル。しかし、この映画の良さを理解できる年代にギャップを感じる。30代以下には共感できない部分も多いかと。
三谷幸喜呆けたか
酷いな。
全然面白くもないし、セリフも変だし、ストーリーも無いに等しいし。
第二議事堂建設、とか、小学生時代の恩師に政治を教わるとか、議会中継で妻に愛を叫ぶとか、滑りまくりで、失笑すら出来ない。
最低最悪、三谷幸喜は晩節を汚しましたね。
二時間苦痛以外何物でも無い。
今年最低の映画でした。
期待通り
三谷幸喜の映画としては期待通りでした。B級コメディをのんびりと観ることが出来て大変満足です。テレビでCMを挟みつつ観れば十分でしたけど、それなりに笑えましたし。
レビューを見てたらシンゴジラが怪獣映画なのに風刺が効いてるとか言われてたのを思い出しました。
さすが三谷幸喜作品
久しぶりの三谷幸喜作品、声出して笑えました!
テンポの良い小ネタの応酬に役者さん達の演技が見事にマッチして面白かった。
ただ、終盤の記憶が戻った後や今まで何故最悪な総理をしてきたかなどが雑だったかなと…。
何となく話が出てましたけど弱いかなと。
多少強引な感じではありますが、このドタバタ加減はさすが三谷幸喜だなと。
面白かった!
オーソドックスだが、悪くはない
三谷幸喜の監督9作目の政界を舞台にしたコメディです。「記憶にございません」と言い逃れをする史上最低の総理大臣と言われた男が、投石によって記憶を失って国民のための政治家になろうとするストーリーです。前作の「ギャラクシー街道」は空回りしていて全く笑えませんでしたが、本作は政界を舞台にしながら、社会問題などの攻めたテーマや政治風刺には触れず、権力闘争を中心にしてオーソドックスなコメディとしてまとめられていて、三谷幸喜にしては平凡で意外性は感じられませんが、コメディ映画としてそれなりに満足できます。
声出してこんなに笑ったのは初めて
比較的クールに鑑賞しがちな自分が劇場で声出してこんなに笑ったのは初めてかもというくらいツボにハマる三谷劇場の笑いに退屈しない2時間。三谷作品を慕い集結した豪華キャストも魅力だが、『え!この役この人だったんだ!』のエンドロールでわかる演出も憎い。3連休笑いで心が豊かになれる作品はいかがでしょう。
観て損は無いし、笑えるが…
公開2日目に早速観て来ました。
シネマズデイで1200円だったし、爆笑までは行かないまでも、楽しく観終わる映画だと思います。
三谷作品が好きな人なら、まぁ必見と言える出来かと。それ程でも無い方なら、1800円は出す価値無いかも知れません。
中井貴一さんは、相変わらずの名演。
小池栄子さんも素晴らしい。
総理はいつ記憶が戻っていたのか?を推理する
のが、この映画鑑賞後の味わい方の1つだと思います。
ちなみに、この映画宣伝の為にテレビで
『素敵な金縛り』令和バージョンが放映されました。録画を観ましたが、とても良かったです。
三谷作品の中で1番好きな作品なので、嬉しい企画でした。
笑いが止まらない!
めちゃくちゃ面白かったです!!
ずっとクスクス笑ってました(^^)そしてたまにじーんとも。
この役を演じるのが中井貴一でよかったなと思いました。味わい深い演技でとっても素敵でした。脇を固める俳優陣もすごく良かった!特に小池栄子の存在感が光ってました。
これは観る価値アリ!ですよ(^^)
劣悪総理が善人に生まれ変わるドタバタコメディ
なにせ出オチ感が酷いので、中盤から失速する(正確には序盤がフルスロットル過ぎてそう感じるだけ)ような印象を受けますが、劇場内に笑いが巻き起こるほど、トンチンカンなやり取りが笑いを誘う楽しいコメディ作品です。
三谷幸喜作品らしく、笑顔でスッキリと終われる作品なので、日常に疲れた貴方の癒しにぜひ。
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