「キャストがよかった」ターミネーター ニュー・フェイト ユージーンさんの映画レビュー(感想・評価)
キャストがよかった
ストーリーは、前日譚となる過去二作を踏襲した展開で、まさに正統派の続編と呼ぶにふさわしい内容だったと思います。オールドキャストに肩入れしすぎな感もありましたが、そこはご愛嬌といったところでしょう。
今回、個人的にとくによかったと思ったのが、未来から送り込まれてきた女戦士グレースを演じたマッケンジーさんでした。
昨今の肉体派女キャラが、なんとなく、自分にはあまり強く見えなかったりしたのですが、今回のマッケンジーさんの強化人間としての力強さには、説得力がありましたし、素直にかっこいいと思えました。
また、敵役の俳優さんも、メキシコ系(アジア系?)の顔だちと機械的な無表情がマッチしていて、とてもよかったです。
最近のアクション映画の中でも上位に入る迫力のある映画でした。
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