「プロデューサーで経営者」アラン・デュカス 宮廷のレストラン yuyuさんの映画レビュー(感想・評価)
プロデューサーで経営者
アラン・デュカスは料理人というより一流のプロデューサー、経営者だ。
世界中を飛び回る体力がすごい。
ただ、美味しいものが食べたくなるというような映画ではない。(個人的に鰻は食べたくなった。)
持続可能性や糖質に配慮した料理にも力を入れる。
2年にわたる密着取材の中で料理を披露したのは一度だけ。それも、私もリアルタイムで見ていたNHKのあさイチだ。
今だから特に目にとまったのはオリンピック直前のリオ訪問。
大会期間中は選手村の廃棄食材を使って毎日、一流のシェフが貧困層に食事を提供するという。対して弁当すら廃棄したと報道される今回の東京オリンピック。
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