「あえて苦言を」ガールズ&パンツァー 最終章 第2話 クォードさんの映画レビュー(感想・評価)
あえて苦言を
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本日迄に三回鑑賞しましたが「やはり最低でも7.1ch以上のハード」で見る方が良いでしょう。
但し、内容については他の方々が絶賛されているので、あえて苦言を呈します。
①.二回戦に進出したのは四強(黒森峰・プラウダ・聖グロ・サンダース)と知波単・アンツイオ・継続、大洗女子と「既知」ばかり。ここから「今後大洗は自分達同様に何をするか分からない高校との対戦はない」という最終第六章までの展開が予想されてしまいます。せっかくマジノ・コアラの森・青志団等魅力的なニューフェイスを出したのだから、しっかり活かして欲しかったのですが。
②.初戦で苦戦したこともあり「知波単とはいえ油断は禁物」と言っていたのに、同校の一回戦の戦術を研究した跡が全く見られない。知波単が一回戦を突破したのは、単なる「突撃バカ」から脱却したからであるのは明白であるにもかかわらず、対応が後手に回っている。果たしてこの戦い以前に戦術立案はなされたのかとしか言いようがない。
基本「楽しいアニメ」ですから、こんなことを書くのは野暮だと分かっていますが、正直に言うと今回は「内容の底の浅さに首を捻った」「これじゃ一年半のインターバルは長すぎ。精々半年」という印象です。
これが「第六章までの長丁場故の中弛み」であることを祈りつつ、第三章の早期のオープンを期待します。
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