劇場公開日 2019年3月9日

ROMA ローマのレビュー・感想・評価

全167件中、121~140件目を表示

4.0我々一人一人の物語。これは、映画である

2019年3月11日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

幸せ

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近大

4.0日常

2019年3月11日
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日常を描写しただけなのに何故か退屈せず
みいってしまった。
いろいろなことあるけど生きていかないとね。

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こっしゃん

5.0美しさに打たれる

2019年3月10日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

幸せ

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Rewind That

2.0天災

2019年3月10日
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飛行機を見下ろす泡沫は後の大波へ連なる。
大人の為の子供心、それは恋文。

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たろっぺ

4.5生涯忘れられないシーンが一つ増えてしまう映画

2019年3月10日
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鑑賞方法:映画館

モノクロ写実主義の、反ハリウッド映画と言うだけでは、こんなに震えたりしない。空を飛ぶ飛行機が足元に映る冒頭の画。最後は実体のある飛行機が飛ぶ空を見上げて終わります。この表現の意図はなんなんだろう。

クレオの病院のシーンは、生涯忘れないと思う。ヤリッツァ・アパリシオがオスカー獲っていたとしても納得する。今年のオリビア・コールマン受賞は、実績からも妥当だと思いますが、アパリシオにまたチャンスが巡って来ますように。

召使いとして働くインディオの少女と支配層の白人。学生運動と革命分子の内ゲバ。メキシコの当時の世相を映す一家の生活を、淡々と、ドキュメンタリーのごとく見せてくれる映画でした。小津的、イタリア映画みたい。確かにそうだが、これがメキシコ映画だ、ってキュアロンは胸を張って言って欲しい。

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追記(3月10日)

時間・時代・歴史等々の「流れに翻弄された人々の物語」と言ってしまえば、それまで。下層の者として蔑まれるインディオの家政婦少女。父親に見捨てられた妻と3人の子供達。その祖母。自分の力で何かを変える事も、止めることもできず、流れに飲まれながら生きることしかできない女達と子供達。

可哀想。いたいたしい。憐れ。傷ましい。不憫。

どんな境遇にあっても、少しだけの小さな愛情があれば良い。大好きだよと言える者が、言ってくれる者がそばにいてくれれば幸せを感じられる。

タイルの床の水膜に映る飛行機は水膜とともに消えてなくなる。飛び去る飛行機は、確かに空の上にあったとしても。不幸も幸せも、悲しみも喜びも、音を立てて飛び去り、通り過ぎ、いつか心の中から消えて行く。不幸は立ち去ることなく、そこにあり続けたとしても。

てな感じ。自分でも理由が判らないが、この映画の「滲み方」は尋常じゃ無かった。しかしながら、最近リピート癖がついている俺でも、二度は見ようと思わない。愛おしいけど辛すぎるんです。そんな絵画の様な美しさを持った映画でした。

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bloodtrail

4.5映像の力に圧倒され続けるキュアロンの超傑作

2019年3月10日
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アルフォンソ・キュアロン!

時は1970年〜71年、舞台は激動のメキシコ。医者の父親と教師だったと思われる母親、そして祖母と4人の子供たち(長男が当時10歳だったキュアロンとシンクロ)。使用人は3人。広い家に車が2台。当時のメキシコでは結構裕福な家庭だろう。

物語は若い家政婦のクレオを軸に展開する。世の中の喧騒とは距離を置き穏やかに生活していると思いきや、この家庭にとっても激動の1年となった。

クレオの恋、妊娠、ご主人夫婦の危うい関係、などなど問題は絶えないが、雨降って地固まる予感が……

何しろ映像の説得力が凄い。他の作品とは一線を画す稀有な作品と言える。

祝アカデミー賞外国語映画賞、監督賞、撮影賞。

早くも今年の外国映画ベストワンの予感が……

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エロくそチキン

2.0とてもがっかりです。

2019年3月10日
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鑑賞方法:映画館

単純

なぜ、白黒なんでしょうか?
時代は70年なんだけど…
なぜ、宇宙空間映像があったのか意味がわかりません!雑な映像だったのもあきれました。ゼロ・グラビティは最高でしたががっかりです。

ストリーはたんたんとしていてよかったと思います。

しかし、なぜアカデミー賞作品賞にノミネートされたのか理解できません。

珍しく批判コメントです。

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かん

4.0女は強し…

2019年3月10日
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泣ける

知的

幸せ

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shokoten

1.5(ToT)ウソはつけません、つまんなかった

2019年3月9日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

幸せ

この映画がアカデミー賞外国語映画賞、、、、。
どんなに完璧なこの映画の解説書があってもつまらんと思います。
ウソはつけません。
前半ダルな展開だと聞いてたんでずっと展開を待っていましたが最後までつまらなかったです。途中退場すればよかったです。
映像が印象的で飛行機、犬、鳥の鳴き声、犬の声、飛行機の音が効果的に盛り込まれているのはわかるんですが、だから?というレベル。
ストーリーが凝ってたというわけでもなく、、、なんなんでしょうか?エンドロールで隣の人と目が合ってしまい苦笑い。
これに『万引き家族』が負けた?信じられませんょ。

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おにっち弐号

1.0映画?

2019年3月9日
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何も起こらない、こんな映画素敵でしょ感満載www

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mo mo

4.5時代やメキシコ風景、人間性を良く描いている

2019年3月9日
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家政婦の目線から、時代、人間性、メキシコの街、郊外、海などが分かるように描かれている。
主人公を通して、周りの風景などを通してメキシコの世界に入り込む。
また、家族の優しさも感じる。
こういう映画は、映画館でその世界に入り込んだ方がいいと思います。

イオンシネマ新百合ヶ丘で鑑賞。

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morihide

5.0映画的な盛り上がりは皆無だけど

2019年3月9日
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イオンシネマ板橋で観賞。

何が凄いって、とても静かに淡々と流れて行くのに、ずーっと観てられる。幾人もレビューに書き下ろしている通り、画が(特に構図が)尋常じゃなくキマッてる。モノクロなのに向こう側の色が感じられる映画ってそうそう無い。
大げさな演出や派手な爆発が無くとも、がっちり最後まで魅せてくれる。
そりゃアカデミー監督賞獲るわ…「グリーン・ブック」も勿論良かったけど、監督の力量としてはなんかこう、ケタが違うような気がした…

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Mk.plass

3.5トゥモローワールドの原風景のような

2019年3月9日
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悲しい

幸せ

寝られる

初めの方は一体自分は何を見せられてるんだろう…と戸惑いましたが、
終わってみればまごうことなきアルフォンソ・キュアロン映画。
キュアロン「僕はこういう幼少時代を過ごして、そしてトゥモローワールドを作ったんだ」
と言ったかどうかは知りませんが、そんなことを言われたような気分になりました。

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denden

2.0好みが分かれる

2019年3月9日
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鑑賞方法:映画館

劇場公開初日に鑑賞。話題作のため楽しみにしていましたが、いざ始まると風景に気が散ってしまい作品に集中出来ない。人物の表情も解り難いため内容が全然頭に入ってこない。時間も長く感じて途中でzzz…残念ながらこの作品の良さを感じる事が出来なかった。
2019-42

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隣組

4.5傑作

2019年3月3日
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Pocaris

4.0映像美

2019年3月2日
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モノクロですが素人でもわかる映像美と、時折ギョッとするセリフや裸体。

最後は心温まるし、品がいい。

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アリンコ

4.0女性の生き方

2019年3月2日
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男は総じてクズ野郎

モノクロ映像で淡々と日常が映し出されるが、映像美がものすごい。
とある家政婦の半生を描くもので、悲劇的ではあるものの、まぁ時代的にそんな可哀想な人もいるよね、といった程度(それはそれで酷いが…)しかし、美しい映像と極力抑えた音楽が、映画の中に引き込ませる。

静かな静かな映画だ。しかし非常に丁寧であり、美しく、人生の悲しみと喜びを教えてくれる。

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awahira

4.0静かに本を読んでいる様な、映画体験

Yさん
2019年3月1日
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鑑賞方法:VOD

アルフォンソ・キュアロン監督は"天国の口、終わりの楽園"の印象が強くて、メキシコが舞台のこの作品も、カラフルな南米特有の太陽とか熱さとか、ねちっこい男女関係とかを描いているのかと想像していたがこれはまさかのモノクロ映画。

時間はひたすら淡々と静かに流れ、主人公の感情はラストまで解らない。穏やかと見せかけておいて、安心して観ていられるほど安全な作品ではないというか………

劇場公開時に改めて大きいスクリーンでも観たい!

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Y

3.5色鮮やかな女性達のモノクロ映画

2019年2月27日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

TVサイズでは勿体ない質量。
横スクロールのカメラワークにみとれる。
Netflixはどこまで行くのか、映画界をどこへ連れて行ってくれるのかとまた期待してしまう。

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noa

3.0激動の時代を、静かに

2019年2月26日
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鑑賞方法:VOD

怖い

難しい

幸せ

決して穏やかではなかった時代に、それでも日々を普通に生活を営む人々の息遣いを、静かに描いています。
多用されている長回しシーンが、より現実感を増長。
カラフルなイメージのあるメキシコを、あえてモノクロで撮ったのも、この静寂感と、誰かの回想であるようなイメージで美しい。

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chibirock