「映画を観た、という感じ」ポップスター ミーノさんの映画レビュー(感想・評価)
映画を観た、という感じ
この監督の作品「シークレット・オブ・モンスター」と似ている。章分けがあったりナレーションがあったりと独特である。またこのポップスター自身もモンスターなのかとも思わせるし、ポップスターの少女時代とポップスターの娘を同一人物に演じさせているのもそう。
姉妹の片方はオモテで片方はウラの役目とか、超売れっ子が身を持ち崩すとか、使われているモチーフはよくあるパターンだが、そこに2つもの銃撃事件を絡ませて、オリジナリティある脚本に仕立てられている。オープニングもエンディングも個性的。
ナタリー・ポートマンは歌も踊りも上手いけど、ラストのステージは、なんか今ひとつ。
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