「【ブラックユーモア溢れる西部劇スタイルの6篇の面白き掌編。コーエン兄弟のプロットの秀逸さは揺るぎない。】」バスターのバラード NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【ブラックユーモア溢れる西部劇スタイルの6篇の面白き掌編。コーエン兄弟のプロットの秀逸さは揺るぎない。】
各掌編の冒頭で、散文詩的なタイトルが朗読される。
例えば、
”大地のどこにも人の気配や痕跡は見当たらなかった・・”
”アーサーはビリー・ブラッグに合わせる顔が無かった・・。早とちり娘。・・”
という感じだ。
そして、それが掌編の内容に繋がっている・・。
ー上手いなあ。-
夫々の掌編も内容がブラック且つアイロニーに溢れており、飽くことが無い。
<この作品、大劇場で上映しておくれよ。西部劇って、観るなら大スクリーンでしょう・・。(映画は全てそうだけれども・・。)他の幾つかの、優れた作品も併せて・・。ねえ、アメリカの”今、大儲けしている”制作、配給会社さん・・。>
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