「サイモン・カーティスらしい演出」グッバイ・クリストファー・ロビン カメさんの映画レビュー(感想・評価)
サイモン・カーティスらしい演出
個人評価:3.8
何もしない事で忙しいプーさんのライフスタイル哲学は、戦争に明け暮れ、本当にしたい事を見失った世の中に向けての作品という事を本作を通して教えられる。
実際のクリストファー・ロビンは、プーさんの物語とは真逆の幼少期を送っており、幼くして大人になる事を強いられており、その成長と父子との愛情のカタチを描いている。
実在の人物の物語をサイモン・カーティスらしい演出で、とても丁寧で穏やかに描いた好感のもてる作品。
コメントする