「血は呼びあう」プリズン・ランペイジ Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
血は呼びあう
1978年にアリゾナ州刑務所で実際に発生した脱獄事件に基づく話。
毎週日曜日に面会を欠かさなかったゲーリーの息子達3人の協力で脱獄したゲーリーとランディの極悪非道な振る舞いと、それに対する3人の子供たちのそれぞれ異なるリアクションに、恐ろしかったりか哀しかったりわいそうだったり胸クソ悪かったりと様々な感情が湧き上がる。
又、同じく毎週面会を欠かさなかった嫁の闇もなかなか気色悪い。
どこまで事実に沿っているのか知らないけれど、事件として興味深いし、映画としても非常に面白かった。
コメントする