「フランス映画ってなぜこんなにオシャレ?」真実 M hobbyさんの映画レビュー(感想・評価)
フランス映画ってなぜこんなにオシャレ?
と、ミーハー女は思うんです。笑
是枝監督が、フランスの大女優、カトリーヌ・ドヌーブを主役にメガホンとりましたー。ってだけで、十分な話題作でしたが、ジュリエット・ビノシュや、イーサン・ホークも加わって、あらまぁ豪華。
お話は、大女優のファビエンヌ(カトリーヌ)が自叙伝を出版するところから。娘のリュミール(ジュリエット)とファビエンヌは母娘関係がイマイチ良くない。サラという名の女優(すでに亡くなっていて、映画にも登場しない)のことが、2人にとって未だひっかかっている。
大女優らしく、ファビエンヌはわがままです。
世の中の大女優がみんなこんなんだとは思わないが、これぐらいのほうが非現実的な世界である芸能人を面白がれる気がする。笑
2人の関係が徐々に変化していく様。
大女優も老いていく様子は、これ!というシーンを作るのではなく、ちょこちょこ感じ取れるのがとても好きだった。
最初の頃のファビエンヌと、終わりに近づいていくシーンでは、表情の優しさが違う事が分かる。
さすがー、大女優!演技の迫力と存在感が素晴らしいです。
母が娘に本心を告げるシーンは、ジンときて、涙。
母の腕に抱かれる娘の表情。さすがジュリエット。
是枝作品の中でこれはなかなか好きかも!
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NOBUさんのコメント
2020年11月28日
今晩は。
御存じだとは思いますが、気骨あるフェミニスト思想に傾倒している男は我儘で美しい女性には、従順なのですよ・・。
正に、我が家の様に・・。ふふっ。
では、又。返信不要です。