「答えのない漂いぶりが詩的」真実 Kさんの映画レビュー(感想・評価)
答えのない漂いぶりが詩的
映画は詩的でなければと映画の中で主人公が言っていたけれど、この映画は詩的だった。舞台がパリでもどこでもこれは是枝監督らしい詩だと思う。真実はわからない。真実が見えたようなそうでないような、その答えのない漂いぶりが詩的だ。女優というのは真実を持ち得ない生き物なのかもしれない。でも誰もがそうだと思う。
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映画は詩的でなければと映画の中で主人公が言っていたけれど、この映画は詩的だった。舞台がパリでもどこでもこれは是枝監督らしい詩だと思う。真実はわからない。真実が見えたようなそうでないような、その答えのない漂いぶりが詩的だ。女優というのは真実を持ち得ない生き物なのかもしれない。でも誰もがそうだと思う。