ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。のレビュー・感想・評価
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ビーバーはうざかったけど、最後にいい仕事をする!
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矢野聖人演ずる鯨井太一がさかなクンに見えてしょうがなかった。そんな序盤ではクジラに対する思いを熱く語る青年にしか映らなかったのですが、館長の鶴見辰吾が経験も足りない太一をリーダーに任命するもんだから・・・
今まで通りにやっていては入館者も減る一方。思い切った人事に加え、東京から助っ人として飼育員・白石唯(武田梨奈)もやってきたのだ。生意気で夢だけは「日本一のトレーナーになること」とでかいのだが、序盤での従業員対唯の構図も面白い。やっぱり空手少女、キック、キック、キックなのだ。
辞めていくことも感染症の一つのようで、次から次へと辞表提出。恋愛問題であったり、妻の浮気であったり、決してクジラ嫌いじゃないところが痛いところだ。終盤の「くじら夢まつり」では感涙してしまいましたが、途中の辞職の連鎖はけっこう雑なのです。それでも岡本玲のクジラ体操や武田梨奈のクジラサーフィンのおかげで評価もアップ。吹き替えもCGも一切なしのガチンコ・サーフィンってところも凄い!
そんなハッピーな展開だけではなく、別れも突然やってくる。千葉の日本一の水族館からの勧誘も断った唯だったけど、東京に戻らなくちゃならなくなる。別れちゃうんだよ。いいのか?太一。だけど、クジラを選んだ太一はじっと我慢・・・なんとかしてーーー!と思ったけど、リアルでは矢野聖人と武田梨奈はゴールイン間近だという。二人の幸せを願って乾杯♪
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