ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。のレビュー・感想・評価

和歌山県太地町の景色と武田梨奈、岡本玲の元気で明るいキャラクターも良かった。ストーリーは普通だがラストは感動した。

クジラ博物館

機会があれば

行ってみたいです。

良い話。
ではあるけど、よくある感じで特筆すべき感想は特にない。

和歌山県の太地町にあるくじらの博物館を舞台に、クジラを育て、博物館を運営していくことで、若者たちが成長していく物語。
反捕鯨の話も少し出てくるが、東京から出向してきた設定の武田梨奈のアクションはさすがだ。

"映画作品"としてはやや弱く、テレビの2時間スペシャルドラマのような作り。1800円は高いと感じるかも知れない。ただ、あなたがクジラ好きで、武田梨奈のファンというなら、話は別だ（笑）
＊映画のタイトルに、やや釣られたかも…（笑）

スタント吹替え無しって！「すっげぇェ〜！！」
ですよ！武田さん！
脇役も一人残らず捨てることなく、
拾ってまとめた監督にちょっと感動しました。
所々、間のわるいとこや、その展開って謎！とか
ちょっとわからないとこもありますが、
何と言っても矢野くん、武田さん、玲ちゃんの
個性が最高に出てて、その表情を見るだけで
楽しめました！！
本気でやってるのが伝わって来たし、
特に仕事と生活と両方とも大切なんだよな〜
って感じが伝わる丁寧な演出が良かったです。
(^^)＼

あと捕鯨反対の方も同じ人間として描かれている
所にも共感出来ました！
あのシーンは一番グッと来ましたね。（ ; ; ）
仕事してて嫌な事あるけど、
どうしてもやらなきゃって思う瞬間、
一歩前に進んだ瞬間がありました。
そこに至るまでの出来事の積み重ねも
丁寧に描かれていたのが良かったです。
(^-^)
お互いの意見が急に変わることはないと思いますが
ほんの一言でも言葉を交わすことで
同じ人間だったんだって少しでも感じること、
その積み重ねで未来は少しでも変わって行くはず、
そんな思いになりました。
m(_ _)m

ラストシーンは本当に太一らしくて好きです！
しかし武田さんの蹴りはインパクトありました！
（これはラストシーンじゃないですよ^^;）
ヤンキーだけどかわいいって最高ですね。
個人的に発見だったのはビータの世話係だった
葉山昴くん。良かったですね！
次に出る作品も見てみたいと思いました。
(^ ^)

最後のエンディングの曲が
いきものがかりですかっ！？ってくらいに感動的。
なんかコードブルーだったっけってこの映画って
思っちゃう出来で良かったです。
とは言ってもB級なシーンも多々ありますが
見て損は無いって言えます。
とにかくパンフレットを読んだら
短期間でここまで仕上げた監督、
「すっげぇえ！」って思いました。
感謝です！！
(^-^)＼ m(_ _)m

あ、書くの忘れてたけどや(^^;;
玲ちゃんはナレーションもいいけど、
演技も良かったです！ほんまやで！
素な感じの和歌山弁がgooodでした！！

鶴見さんと近藤さんはやっぱり流石でしたね！
感謝感謝です！(^^)