「テンション高ぇ!(話は暗い)」ザ・インフェルノ ぜっとさんの映画レビュー(感想・評価)
テンション高ぇ!(話は暗い)
何か、変態な親父に育てられたオッサンに、たまたまやって来たBBAもとい女四人組が監禁されてレイプされたからリベンジ…みたいな話。
M共のオカズになる系監禁スリラーモノの皮を被った、レイプリベンジモノの皮を被った、性癖乱打系バラエティー。
冒頭から、母親拷問→息子に近親相姦させる→母親射殺して屍姦させる→オープニングを挟んでニュアンスBBAのハードレズ(クンニ+貝合わせ)
その後カニバリズムだのインファノフィリアだのレズビッチだのゲイの近親相姦な疑似獣姦(ズドウズーフィリアて言うらしいよ)だの強制中絶だのさらっとした人間爆弾だのやりつつ、最早レイプ、殺人、女児誘拐が手緩く見えるテンションの高さ
下手したら「徳川女刑罰絵巻牛裂きの刑」とかに近いかも。
ショーグンサディズム!
レイプ中の頬食い千切り→塩振りとか最早楽しそうとか思ったわ
序盤のとんでもねぇテンションで基地の外に出されたな!!!感は映画の照明が暗くなるのと比例して中だるみしてはいくけど、敵役のホセ・カンセコニュアンスの脂ギッシュなフィジカル系キチガイ感とか、上に書いたシーン達とか、何となく数年覚えてはいそう
途中の謎の、ホント何の説明もない実弾サバゲーみたいなのとか、何の何だよみたいなシーンもあるし、アクションとか殺しのシーンでカメラワークが古いとか、CGのショボさを速さで誤魔化そうとしてるとかツッコミはあるけど、予想よりは全然胸糞悪くて面白かった!
冒頭10何分のテンションの高さは結構ほんとにアガった。
だって普通のレイプリベンジモノと思ってたらそれにあるまじきテンションと熱量だったんだもん。
結局普通じゃなかったから終息していったけど。
グロさとか痛さよりかは胸糞悪さがキツいんだろうけど、何かカリカチュアされすぎてる感はある。
結局言いたいことが蛙の子は蛙なのは内緒な。
あと実話ではないよね( ᷇࿀ ᷆ )