パージ：エクスペリメントのレビュー・感想・評価

原題
The First Purge

感想
マイケル・ベイ×ジェイソン・ブラム
全世界累計興行収入500億円を超える超ヒットシリーズの原点を描く!
人類史上、最悪の実験開始―
12時間あらゆる犯罪が合法化する法律“パージ"のはじまりを描く!
経済が崩壊したアメリカで犯罪率抑止を図るため考え出された“パージ法"。
この法律の施行前の実験のためにニューヨーク州の孤島で住人たちを対象に行われた恐怖の実験とは?
人々は史上例のない最悪の12時間を生き残ることはできるのか!

パージの前日譚です。
要するに最初から政府はクソでした笑
暗闇で光るコンタクトレンズ不気味でした笑
薬物中毒スケルターがパージでの最初の殺人でした。
ドロレスがナイスキャラでした笑
住民を守るDと仲間のギャングたちが胸熱でかっこいい！

※これは終わりか　それとも始まりか？

構成がやや物足りなさを感じた
ギャングの主人公の強さと後半の軍隊戦は流れとしては自然だが、映画としては凡庸以下の作品になってしまったと感じる。
低予算ながら、この狂った法律のキモが活かしきれていない。
バトルアクションにしてしまうのではなく、より狂った隣人が必要だった気がする。

新作楽しみにしていたのに、前半ダラダラ(？！)ストーリーテンポがゆるくて観るのしんどい( ; ﾟДﾟ)　頑張って観るも後半からようやくまぁまぁ……パージらしくなってきたという感じです。。。　前作の迫力と緊迫感が、ちと別の方に移ったのかな？！
今回は、なぜにパージ！したの？　パージを利用する国の悪い奴ら！みたいなところも焦点となってる。
他にも見所はあります。。。

パージシリーズ4作目は初めてパージが行われる実験と言う内容。
だいたいシリーズ原点回帰物は後付け感がある駄作が多いがこの作品も例に漏れず。
パージシリーズと言えばキワモノ系の仮面をつけたイカれた人間の不気味な一面が見どころだが今回は仮面はとってつけたような感じで恐ろしさも特にはなく、キワモノ形キャラのぬいぐるみババア2人は特に目立つ出番もなくフェードアウト。
気狂いヤク中もオープニングから思わせぶりな展開でこれは一波乱あるぞなんて期待してみても途中あっさり退場、終盤謎の復活もとくに見どころなし。
ギャングのボスのチート感のやばさたるや筋骨隆々、ナイフ捌きや銃の扱いもプロ顔負けで軍人や裏稼業のチームをバタバタなぎ倒す
元CIAですか？
しかしドローンもあれはなしでしょ、1人で特攻させるシーン撮りたいのはわかるが冷めます
1.2.3はそれなりにテーマがあって感情移入できる人物がいたが、今回は人物の行動もブレブレ、どうにかまとめて大団円
みたいな空気だしてたけど色々とガッカリ
音楽は良かった、時折流れるヒップホップがマッチしていました

政府の陰謀色が強く、貧困層を合法的に減らそうという陰謀ですね。最初の自宅を守る作品から比べると戦争色が増したような。