アンクル・ドリューのレビュー・感想・評価
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アービングが主人公かと思ったら、、、
最近のNBA愛が膨れすぎてるタイミングで、この映画の存在を職場の先輩に教えてもらった。
なんとなくペプシのコマーシャルのアンクルドリューの存在は知ってるかなって感じだったけど、
カイリーアービングというスター選手ということにここ数ヶ月で一致した。
自分がこの映画で一番上がったのは、黒人文化のやりとりの部分だと思う。
正直シャック以外の選手は勉強不足すぎてあまり分からないけども、ここから調べる楽しみがある。
そしてクラブでのダンスシーンが、やはり黒人の血という感じで最高だった。
最後に主人公のダックスがブザービートを決めるシーン、まさかのカーチェイスとお決まりのパターンをこの題材で出来ることが凄いエンタメだなって思った。
あんまり考えずにシンプルに楽しい映画だった。映画ってこんなもんで良いと思う。コメディだし。
エンドロールが真骨頂
テレビの企画から生まれただけあって、ノリは良くて楽しかった。
ただ、お目当てのドリューが出てくるのが遅くて不満。出てきてからが本編。
展開はベタベタ。ベタな展開の中にも笑いのアクセントが効いてて見やすかった。
それは、まぁ、置いといて。
見たかったのはドラマじゃなく、バスケットボールだ!
食い足りなくはあるものの、期待通りのモノが見れて、まぁ、満足。
爺さん達が元気で楽しかったのだが、1番楽しかったのは、ラストゲームに出演してたエキストラ達だったと思える。
台本の縛りもなく、コンテの指定もなくアマチュア相手に好き勝手に動く一流プレーヤー達がものすっごい!
いわゆる撮影の合間のエキシビション的なものなのかもしれないが、エキストラ達は撮影そっちのけで、大盛りあがりだ。
羨ましい!!!
あのカットこそ、この映画の本質であり、そりゃ人気も出るわと、色々もの凄く納得した。
本編のドリューが子供騙しに思える程で、体のキレが半端ない!
人間技じゃなかった…ボールに糸でも付いてんのかと思うくらいだし、目の前で見たら3個くらいボールが見えそうだ。
あのノリで本編もやってくれてたら…俺のテンションも天井知らずに上がってた!
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