「☆☆☆★★★ 《ショットは打たなければ100%決まらないぞ》 簡単...」アンクル・ドリュー 松井の天井直撃ホームランさんの映画レビュー(感想・評価)
☆☆☆★★★ 《ショットは打たなければ100%決まらないぞ》 簡単...
☆☆☆★★★
《ショットは打たなければ100%決まらないぞ》
簡単に。
正直に言うと。こちらは短足・チビなおっさんだけに、バスケとは無縁の人生を送って来た。
だから、作品の中で出て来るNBAを始めとしたバスケ関連のギャグ等は、その半分も理解出来てないと思う。
しかし、(ダックスの)映画の自虐ネタだったら理解出来るし。何より、元メンバー集めに際して初めて訪れる教会場面。
そのあまりの馬鹿馬鹿しさに嬉しくなるのだけど。思わず『ブルースブラザース』の馬鹿騒ぎを彷彿させられ、一気に楽しくなって来た。
そんな気持ちで観ていたから、ペティ・ルーのキャラクター等は、ついついキャリー・フィッシャーとオーバーラップしてしまい。胸にグッと来る。
…だがそのキャラクターが、映画後半では変わってしまったのはちょっと残念では有ったのですが。
でもそんなキャラ変も。NBAのフアンならば、(おそらく)有名選手が演じるキャラクターに拍手喝采するところでしょうね。
映画本編は、スポ根映画としてまさに王道路線。
音楽ネタ有り、ダンスバトル有りで、気持ち良くエンディングまで走り抜けてくれる。
クライマックスの場面で、ドリューがダックスに対して。 ⁂ 1 素敵な人生訓に満ちた言葉を掛けるのだけれど…。
映画の爺さん達は(当たり前だけど)かくしゃくとしているのに。それを観ているこっちは、ボケ老人になりかけているから。本編が終わると直ぐに忘れてしまうってゆう(´;ω;`)
エンドクレジットでNG集が見られるのですが。何でカットしたのかな?と、思ってしまう様なシーンが見られるので。気に入って円盤が欲しくなった人は。円盤発売の際に、(その場面のロングバージョンを)配給元を通し、特典映像として入れて貰える様に要望を入れるのをオススメします。
クララが立った!ブーツも立った!
2018年11月15日 TOHOシネマズ流山おおたかの森/premiere theater
⁂ 1 YouTubeに映画の予告編と一緒に、映画本編には入っていないお宝映像が色々とUPされていた。
予告編の中にそれっぽい台詞が!
「歳を言い訳に辞めるな!辞めるから老いるんだ!いつまで逃げてる、勝負しろ!」だったかなぁ〜。