「有名ハリウッド事件も上手く絡ませ面白い内容に。」ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
有名ハリウッド事件も上手く絡ませ面白い内容に。
実は劇場に観に行ったのだが、途中寝た私。
再度観てレビュー💦。
1969年のハリウッドを舞台に落ちぶれた俳優とスタントマン、隣に引っ越してきた有名監督と女優、当時の世相(ベトナム戦争時代、ヒッピー)など交え描かれた物語。
今なら叩かれ放題の差別的内容(表現等)は当時の社会・世相そのものなのだから、イマドキの世間の目を気にせずに当時の少し異様な世相を映画に描いたタランティーノ監督にはお礼を言いたい。
このラストの肝となるマンソンファミリーとシャロン・デート事件の予習は必須。で無いとイケメン俳優ディカプリオ&ブラピ、クラシック好きなただの中年向け映画になってしまうからだ。
話も長く(寝ましたが何か⁉️w)、レオ様&ブラピ主体で何言いたいのか分からなくなりそうだが、やっぱり最後は観せ場あり‼️www(個人的にタランティーノ作品はその観せ場の為に観ている様な😄)
個人的には西部劇のみならず、この時代の後に数が多くなる「フレンチ・コネクション」的カーチェイスも一部ネタに挟んでいるのだから、クリフ(ブラピ)の演技場面も増やして頂きたかった所。
実際の事件をif的に使い、古い過去事件を思い出させる様な使い方は監督のセンスの良さを感じさせてくれた。
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