劇場公開日 2019年8月30日

  • 予告編を見る

「60年代ハリウッド桃源郷」ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド マエダさんの映画レビュー(感想・評価)

4.560年代ハリウッド桃源郷

2019年9月23日
iPhoneアプリから投稿

イングロリアスバスターズ、ジャンゴにおいてユダヤ人、黒人に対する映画桃源郷を作り上げた監督が今回は古き良きハリウッドそのもの、またはシャロンテートという悲劇のミューズの為の桃源郷を作り上げた。
正直やってることは安直だけど、その分、誠実に誠実にキャラクターや世界観を作り上げあげ、ワンシーンワンシーンに愛情を込めている。
勿論本作も中年映画オタクのための、小ネタ満載、まぁこんなもんはわかるやつだけわかればいい、わからなくても楽しめる。
脚本に捻りは少ない。
役者と映像、60年代カルチャーを満喫すればいいと思う、僕はタイムトリップ的な感覚を味わった。

冥土幽太楼