「ずしんとくる。」斬、 のんさんの映画レビュー(感想・評価)
ずしんとくる。
初 塚本晋也作品。ずしんとくる作品だろうとは思っていたんだけれども、本当に。想像以上に。環境が、社会が人を変えてしまうことは絶対にあり得ることなんだ。彼はあのままどこへ行くのだろうか。
そもそも、人を斬ることができないときっとわかっていながらもなぜ受け入れたのか。また、普通に刀で斬り合っていた人々は、元々そういうことをできた人達なのか。
池松壮亮さん、蒼井優さん、塚本監督の演技が素晴らしい。重いけれど、観れてよかった。
池松さんが、撮影期間中(2017年)にミサイル警報が鳴ったというエピソードも興味深い。
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