クロノス・コントロールのレビュー・感想・評価
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ネタバレしながら進むストーリー。キューザック喋りすぎ!
「新たなAIの発表です!その名はクロノス」と、街中のテレビがキューザック演ずるエライアスCEOの映像を映した瞬間、世界は滅亡する・・・という、とんでもないカタストロフィのオープニング。
10代の女性カリアと、実はヒューマノイドの男アンドリューが出会い、北にあると言われている「オーロラ」を目指す。エライアスが操作するAIクロノスも「オーロラ」の位置を把握できてないため、ずっと彼らを監視カメラで追尾するのだ。97年後という世界なので、エライアスも相棒のダミエンももはや人間ではなくなっていた。
途中まではハラハラさせる場面もあったりしたが、人間とロボットがあーでもない、こーでもないと愛を感じ始めたあたりからつまらなくなった。眠気を誘う展開で、いつの間にかクロノスの中にいた二人とか、そんな技使えるのならオーロラの位置くらいわかるだろ!
ま、戦争を無くすために作った機械で、結局は戦争しちゃうってところの発想が貧しいのかなぁ。指パッチンで人類消すほうがマシ。
目的変わってない?
2020年に軍事ロボット会社が戦争を終わらせる新たな概念を持った人工知能「クロノス」を発表し、それによって地球の敵として人類が排除された97年後の話。
とあらすじに書かれているここまでの背景描写+αが字幕やダイジェストで開始5分で説明され期待値が高まる。
ここからロボット会社の2人と「オーロラ」を探す2人の話になっていくけど…。
何かが起きそうな感じはするのに何から何までセリフで説明してしまい大した見せ場はないし、変化の乏しい展開と映像にまったりしたテンポと兎に角冗長だし、そもそもあらすじに内容書き過ぎ。
2020年がピークかな。
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