劇場公開日 2018年7月20日

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「ネタバレしながら進むストーリー。キューザック喋りすぎ!」クロノス・コントロール kossyさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0ネタバレしながら進むストーリー。キューザック喋りすぎ!

2020年6月13日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 「新たなAIの発表です!その名はクロノス」と、街中のテレビがキューザック演ずるエライアスCEOの映像を映した瞬間、世界は滅亡する・・・という、とんでもないカタストロフィのオープニング。

 10代の女性カリアと、実はヒューマノイドの男アンドリューが出会い、北にあると言われている「オーロラ」を目指す。エライアスが操作するAIクロノスも「オーロラ」の位置を把握できてないため、ずっと彼らを監視カメラで追尾するのだ。97年後という世界なので、エライアスも相棒のダミエンももはや人間ではなくなっていた。

 途中まではハラハラさせる場面もあったりしたが、人間とロボットがあーでもない、こーでもないと愛を感じ始めたあたりからつまらなくなった。眠気を誘う展開で、いつの間にかクロノスの中にいた二人とか、そんな技使えるのならオーロラの位置くらいわかるだろ!

 ま、戦争を無くすために作った機械で、結局は戦争しちゃうってところの発想が貧しいのかなぁ。指パッチンで人類消すほうがマシ。

kossy