「命のバトンを渡す」みとりし 重さんの映画レビュー(感想・評価)
命のバトンを渡す
榎木孝明扮する部長柴久生は、踏切で生きろと言った声が聞こえた。同期が亡くなり後がまとして名古屋支店長として栄転の話があったが、久生は会社を辞めようと考えた。同期の墓参りに行ったら看取り士なる人に出会った。
看取り士って初めて聞いたね。医者でも看護士でもなく末期患者にひたすら付き合う。家族でも大変な時を仕事にするなんてね。天涯孤独の方にはいいかもね。でも本編に出て来る治療は行わないと言われて断末魔の声をきかせられても困るよね。命のバトンを渡す。どんどんわがままになっていく人に寄り添うなんてこりゃあ大変な仕事だな。
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