「感慨深いよい映画でした」みとりし ちいまめさんの映画レビュー(感想・評価)
感慨深いよい映画でした
医学的、介護的視点で見ると、??というところがあって細部にもっとこだわってほしいな、という気持ちはあります。
でもそこを目をつむれば感慨深いよい映画でした。
高齢化が進み、がん人口は2人に1人に増え、終末医療の問題は多様化する中、死と向き合う恐怖の中、最後のときを穏やかに旅立てる人はどれほどいるのでしょう?
何を想い、何を残し、何を感じ受け止め受け取るのか、譲り譲られる思い、命・想いの巡り、家族の絆。
よく生きる、次に伝える、とは何か考えさせられる映画でした。
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