「壮絶……というかクラプトンて」エリック・クラプトン 12小節の人生 fmimiさんの映画レビュー(感想・評価)
壮絶……というかクラプトンて
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壮絶というより、ほんとエリック・クラプトンて人は繊細な人なんだなという思い。
天才あるあるなのかもしれないが。
そして、そういう人にこそ色々な苦難が降りかかるもので。
そして、自ら(望んだわけではなかろうが)面倒な状況に突っ込んで行く。
それでも、やはり彼には音楽への思いがあり、何よりギターの才能があった。
だからこそ、みんな彼を見捨てなかった。
リスペクトは強し。
個人的には、ジョージ・ハリソンとの関係をもう少し掘り下げて欲しかったが……
でも、片やもう居ない人との関わりを、クラプトン側からだけあまりにも言い募るのもどうかな、という向きもあったのかしら……
かなり長いので、もう少しだけコンパクトにした方が見やすかったかなとも。
写真を使ってみせる音楽シーンなど、やや冗長(音楽は聴きたいけど)なところも。
でも、なんせクラプトンの人生(まだご存命ですが)のポイントを、これ1本で大体なぞれるし、本人自ら語っている信頼性の高さもあるし、観て損なし。
観てから、外で売ってたクラプトン全集的なの読むと分かりやすそう。
「自殺しなかったのは、死んだら酒が飲めなくなるから。それくらい酒を愛してた」
て、名言か!なんかかっこよくさえ聞こえる!
て感じですが、これが、アルコール依存の怖さなんだろな。
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