東京ノワールのレビュー・感想・評価
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土竜叩き
ヤクザから足を洗う前の最後の取引で、連れて行った若い衆に下手をうたれた若頭の話。
組長の器の小ささと金への汚さに嫌悪感が有りながらも、仁義を通して組を抜けようとする若頭に、ズブズブの警察や昔の出来事が纏わり付いてくるストーリー。
話自体は難しくないし、ベタベアな漢臭いハードボイルドで良い感じ。
この手の話が大好きな自分にはかなりハマったけれど、章で分けて時系列をいじっているのは少し面倒臭く感じたのと演技力が少し残念かな。
伊藤俊也監督は絶賛
最後に出てくるタイトルがムカつく。
三日月をノワールのノに見立てるセンスが分からん。
タイトル負けしている。
金髪の息子役や相方、弟分の娘役など子供パートは良かったけど肝心のヤクザパートがイケてない。ガンエフェクトはいい。電子タバコって画にならない。
レイトショー割引も無くネット予約や混雑状況も分からず狭い待合所でトークショーの打ち合わせの様子を聞かされ身内の観客も多そうな中で鑑賞すると厳しめの感想になってしまう。
竜二の名前が引き合いに出されていてハードルを上げすぎたかも
高校生がタバコ吸うからか万引きするからかPG12
あらゆる堕落のなかでもっとも軽蔑すべきものは他人の首にぶらさがることである(ドストエフスキー)
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