東京ノワール
劇場公開日:2018年8月4日
解説
「狂犬」で2016年ゆうばり国際映画祭オフシアター・コンペティション部門入賞を果たしたヤマシタマサ監督による、裏社会に生きる男を描いたハードボイルド。金本組という小さな組の若頭・鳴海。東京の裏社会で20年生きてきた鳴海は相棒である山城の一周忌を目前に控え、裏社会からの引退を決意する。しかし、最後の仕事と決めた拳銃密売取引の現場で銃が暴発し、仲間の島袋が相手組員を誤って殺してしまう。さらにその組員が潜入捜査官だった事が判明。鳴海は裏社会だけでなく警察組織からも狙われる状況となってしまう。
2018年製作/82分/PG12/日本
配給:彩プロ
スタッフ・キャスト
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2018年8月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ヤクザ映画との先入観を持って観るとガッカリする。
が、若く夢を持っていた頃の自分と、中年以降に差し掛かった自分を比べてみると、このイケてないヤクザたちの人間性が見えてくる。
主体がヤクザに置かれているだけで、この人間としての葛藤はおっさんなら誰もが抱いている。
2018年8月14日
Androidアプリから投稿
ヤクザから足を洗う前の最後の取引で、連れて行った若い衆に下手をうたれた若頭の話。
組長の器の小ささと金への汚さに嫌悪感が有りながらも、仁義を通して組を抜けようとする若頭に、ズブズブの警察や昔の出来事が纏わり付いてくるストーリー。
話自体は難しくないし、ベタベアな漢臭いハードボイルドで良い感じ。
この手の話が大好きな自分にはかなりハマったけれど、章で分けて時系列をいじっているのは少し面倒臭く感じたのと演技力が少し残念かな。
2018年8月12日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
劇中の映像の撮り方や被写体、若手役者の演技はまあまあ良かった。ただ、脚本とその他の役者はイケません。迫力に欠けるヤクザ映画です。BS のドラマ程度だと納得して観れたかも。
2018年8月11日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
最後に出てくるタイトルがムカつく。
三日月をノワールのノに見立てるセンスが分からん。
タイトル負けしている。
金髪の息子役や相方、弟分の娘役など子供パートは良かったけど肝心のヤクザパートがイケてない。ガンエフェクトはいい。電子タバコって画にならない。
レイトショー割引も無くネット予約や混雑状況も分からず狭い待合所でトークショーの打ち合わせの様子を聞かされ身内の観客も多そうな中で鑑賞すると厳しめの感想になってしまう。
竜二の名前が引き合いに出されていてハードルを上げすぎたかも
高校生がタバコ吸うからか万引きするからかPG12
あらゆる堕落のなかでもっとも軽蔑すべきものは他人の首にぶらさがることである(ドストエフスキー)