「土竜叩き」東京ノワール Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
土竜叩き
ヤクザから足を洗う前の最後の取引で、連れて行った若い衆に下手をうたれた若頭の話。
組長の器の小ささと金への汚さに嫌悪感が有りながらも、仁義を通して組を抜けようとする若頭に、ズブズブの警察や昔の出来事が纏わり付いてくるストーリー。
話自体は難しくないし、ベタベアな漢臭いハードボイルドで良い感じ。
この手の話が大好きな自分にはかなりハマったけれど、章で分けて時系列をいじっているのは少し面倒臭く感じたのと演技力が少し残念かな。
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