「全体的に酷評されいてもゴジラらしい素晴らしい作品」GODZILLA 星を喰う者 マクシミリアン・テルミドールさんの映画レビュー(感想・評価)
全体的に酷評されいてもゴジラらしい素晴らしい作品
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ゴジラから怪獣プロレスを抜き取ったシンゴジラと同じ初代復古を目指す作品だと思います。監督の誤算があるならば想像以上に初代を忘れている、見てない人が多かったということでしょう。ハルオの特攻の意味がわからないという意見をちらほらと見ます。その意味がわからないと言うことは初代の博士がオキシジェンデストロイヤー抱いて海に沈んだ理由もわからないと言うのでしょうか?その手に抱いていたのがゴジラを完全に殺しうる兵器かゴジラを観念的に殺すイデオロギーかという違いしかありません。ハルオが死んだとき人類の敵としてのゴジラも死んだのだと思います。見事に初代をリスペクトした上で現代風アレンジした作品でした。
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MAKOさんのコメント
2018年11月13日
初代ゴジラは自分のマストです。
歴史に残る作品になったのは、そこに反戦だけでなく恐怖や破壊が有ったから多くの支持を得たのです。
恐怖も破壊も無く、復讐だけに狂う主人公には、ラストで改心するとしても共感出来ないし、アニメとしては動きに乏しく、怖くもないし破壊もしてくれないゴジラを支持出来るかってハナシですよ。