「共感ポイントなし」GODZILLA 星を喰う者 コージィ日本犬さんの映画レビュー(感想・評価)
共感ポイントなし
前二作同様に、小説向きな哲学的思考と選択なので、動いて音と一緒に魅せるという、映像作品にしかできない武器(メリット)を自ら捨ててる感じがもったいない。
怪獣の描写の意味すらなくなっていた。
延々と説明セリフ大会が繰り広げられて、あっけなく終了。
脚本を担当する虚淵さんの『楽園追放』『鎧武』で見せた、設定優先セリフ過多の傾向が露骨に出てしまってると思いました。
目的のために仲間をどれだけたくさん死なせても、まずはエッチしちゃうところで、三部作にて初めて主人公が主人公らしく見えました。
その行動すべてが論理破たんし、自己の感情だけで動いている主人公に対し、共感はしませんでしたが。
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