また、あなたとブッククラブでのレビュー・感想・評価
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米国の判事は酒飲んで逢瀬を交わして、挙げ句、運転出来るのか?
4組と言えど、2×4つまり、8人の物語が進む訳で、男が全部同じように見えるから、ごちゃごちゃなストーリーに感じる。
先ずは申し訳ないけど、男目線で出鱈目な老人に対する偏見だ。
俳優さんの実年齢から、僕よりも年上になる。つまり、実体験で現状を正直に申せば、男も女もこの年になると、絶対に隠せないのが『加齢臭』だと知っておこう。
ましてや、large過ぎるピザを飽食の限りを尽くして食べ、白ワインをこれから運転をするのに飲みまくるアングロ・サクソンの体臭は言わずもがなだ。
この映画の演出家は、その域に入っているのに気づかないからこんな出鱈目な映画を作ったと思う。
40歳過ぎれば、オソマな臭いが漂うようになっている事を知っておこう。
さて、故に、普通に過ごしている老人ならそんな事は100も承知で、
こんな映画の様な事を考えられる余裕など無いと言う事なのだ。
と言う結論に至る。
イヤイヤ、至らなければならない。ただでさえ『75歳になれば死ね』って言われる国なんだからね。大日本帝国は。
そして、結論として、ここに出ている俳優さんがカッコ良いとか、綺麗とは絶対に思えない。
申し訳ないが。
『くさいけど「愛してる」』を見るべし
会えるといいなぁ
後半になるにつれて恋愛モードになって行ってしまい、前半のきわどい笑いが薄れてしまって残念。
せっかくの友情が最後に遠く離れてしまって残念。
年をとったからこそ友情と恋人を両方近くで手に入れて欲しかった。
【「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」が、酸いも甘いも知る、素敵な4人の女性に気付かせた事。人を愛する気持ちを持つ事の大切さを、コメディ要素を絡めて描いた作品。】
■今作品の魅力
・4人の女性のキャラクターがきちんと立っている点。
そして、名女優4人が、きっちりとその役をコミカルに演じている点。
・彼女たちのお相手になる男性達も、魅力的である事。
【キチンと生きてきた”大人の男女の恋物語”なのである!】
1 ダイアン(ダイアン・キートン) 夫を亡くし独り暮らし。が、大切な3人の女友達がいる。二人の娘もいる。自立して生きたい思いを、持っている。飛行機嫌い。
- その飛行機内の臨席に座っていた、素敵な男性ミッチェル(アンディ・ガルシア)と出会う。ミッチェルは実は機長でお金持ちであり、ダイアンにデートを”粋な方法で”申し込む。アンディ・ガルシア、格好良すぎである・・。少し悔しい・・。-
2 ビビアン(ジェーン・フォンダ) 独身を貫くホテルの女社長。男遍歴が、凄そう。
- 自ら経営するホテルのロビーで40年前に別れたアーサー(ドン・ジョンソン)と再会し、徐々に惹かれていく。”最近良く眠れないの・・”などと言っていたのに、アーサーに腕をさわさわと触って貰ってぐっすりと・・。-
3 シャロン(キャンディス・バーゲン) 連邦裁判官 。自分を律して生きている。
-愛猫の名は”ギンズバーグ”・・。良いのかな?
そして、彼女も「フィフティ・・」の影響を受け、出会い系サイトに登録!で、出会ったジョージと良い仲に・・。この辺り、微妙にオカシイ。-
4 キャロル(メアリー・スティーンバージェン) 仕事を引退した夫のブルースは元気がない。ダンス教室に誘うが・・。
- で、バイアグラを飲ませてしまい、ブルース君の"息子"は大変な事に!
婦人警官に交通違反で捕まるは‥(あの状態では運転しにくいよね・・。で、ブルース君の股間を見た婦人警官はニヤッと笑って、キャロルに”合図”を送りながら見逃してくれる・・。)
あの"息子"をぶつけるシーンはさぞや、痛かろう・・。脳内爆笑である。
会場からも、笑いが・・。女性にはあの痛さは、分からないよね。-
・愛と性に目覚めた女性4人の奮闘振りがクスクス可笑しい。
彼女達に惹かれる男達との関係の描き方も絶妙に可笑しいし、4人の女性がなんだかんだ言いながら、ドンドン元気になって行く姿も、良い。
<ラスト、娘達に、自らの想いを伝えるダイアンの姿が素晴らしいし、アンディ・ガルシア扮するミッチェルの家に一緒に入る時に高らかに流れる”ロキシー・ミュージック”の「More Than This」(実に美しい、名曲である。”これ以上、もっと・・”)が、バッチリ合っていた作品。
”人生って、素晴らしい!”と思わせてくれた作品。良かったなあ・・。〉
シワシワ同士のキスシーンf(^_^;
最初はね、シワシワのキスシーン!?…でも…我慢して観ますよ~というスタンスでしたが…
だんだんエールを送りたくなります。
そして、クスクス系の笑いが込み上げてくる感じが、好きなんです。時間調整の為に観た二度目でも、ちゃんと面白かった。
4人の女性が20年でどんなに成長&退化をしたか?
劇中セリフでも出てきますが、まぁ、そんなに簡単には変わらない。
4人とも個性輝く美女なので、歳を重ねても美しい。ダイアン・キートンの着こなしが格好良くて、真似したい…体型が違い過ぎますねf(^_^;
それにしても、アンディ・ガルシアもドン・ジョンソンも素敵過ぎませんか?男性って誤魔化しが利かないから、格好良さを保つのって難しいと思うのです、
特にドン・ジョンソンは中学生の頃かな?TVドラマ『マイアミ・バイス』の熱烈なファンだったのでf(^_^;
いただけないのは邦題だけかな(>_<)
予想通りの結末
夫と死別、離別、セックスレス、独身、性格もキャリアも違う仲良し4人のおばさん達のロマコメ。映画の冒頭に順番に4人を紹介し、40年間続いている読書会で『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』を取り上げて、そこからそれぞれの男性関係が展開して行く。起承転結が明確で、意外性など何もなく、それは悪いことではないのかもしれない。が。物足りなさを感じるわ。
最も驚愕なのはジェーン・フォンダのパーフェクトな美貌だとしても「ギルバート・グレイブ」でジョニー・デップを誘惑したメアリー・スティーンバーゲンは声が相変わらずセクシーだしアンディ・ガルシアの声も渋すぎる。そう言った円熟した俳優達の競演を楽しむことはできる。
年齢という枷は外して
ダイアンは長年連れ添った夫を亡くしたばかりの独り身、ホテル経営者のビビアンは過去の失恋がトラウマとなり独身に拘る。
判事のシャロンもまた過去の離婚から独身に拘り、キャロルは唯一夫は側にいるものの夫婦仲は冷めかけてる事に悩んでる。
そんな男性欲が満たさずにいる4人は長年仲が良く読書会を開き親交深めてる。
ある日ポルノ小説などを共通して読む事になりそこから彼女らの欲が刺激され求めるようになる。
ダイアンは機内でナンパにあったパイロットと、ビビアンはマッチングアプリで知り合った男性と、シャロンは過去の失恋の相手と、そしてキャロルは夫と以前のような関係を築こうと各々励む。
ただ現実はなかなかうまくいかない。そこには各々これまで長年独身を築いてきた変なプライドや今更恋愛する事への躊躇いや恥ずかしさ…各々が自分の年齢を枷としてその先に進むことをやめてしまうわけだ。
ただこの作品は男性人が素敵である。年齢なんて関係ない、今からだって新しい事にチャレンジする事は素晴らしい事なんだ…このような考えを持っているものばかりで最後は彼女らはその考えに背中を押され恋をする事で話は終わる。
昨今このタイプの作品はよく目にするがこの作品の面白いところは序盤はこれでもかというくらい高齢者とセックスを交えたコメディシーンをバンバン挟んでくる。
あまりの多さに若干胃もたれしたが、シャロンの夫のバイアグラシーンは声が漏れてしまう程笑わせてもらった。流石にあんなに即効性はない(笑)
最終的には年齢は関係なく、いくつになっても新しい事に挑戦していいんだというよく見るストーリーとはなるが序盤の「性」を絡めたコメディシーンが新鮮味があり楽しませてもらった。
もちろん本人たちが自ら課する年齢による枷もそうだが、この作品で言えばダイアンの娘たちの様に周囲が必要以上に高齢扱いをし、故に自由を奪ってしまう事への愚かさもこの作品では学べる。
高齢者を大切に扱うことはもちろん大切なことであり素晴らしい事ではあるが、必要以上に介入する事はかえって自由を奪い老いを早めてしまう事であろう。
笑いあり、そして感動あり、そして勇気をもらえるとても良い作品であった。
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