「いたって普通の青春映画」小さな恋のうた 零式五十二型さんの映画レビュー(感想・評価)
いたって普通の青春映画
元来、モンパチの音楽があまり好きではない。
高校生バンドを抜けきれないレベル
元気、まっすぐ、君が大事、等々。
単純ストレートだけの楽曲。
それに乗せて高校生の映画を作る。
佐野優斗さん、好きな若手俳優だ。
3D彼女で印象的な好演をし、他ちはやふるやくちびるに歌を等、様々なキャラを演じられる。
主人公が彼と一致するのに時間がかかった。また違うキャラだった。実に多彩だ。
沖縄に厳然とある基地との共存。
アメリカと日本の構図の中にミクロとマクロの違いがある事に気付かされる。
個人レベルでは決していがみ合いたくもないと思ってるし、仲良く過ごしたいとも思っているが、理想的にも過ごせず、関わる全ての人が悩み続けているのだろう。
問題を起こさなければ、そんなストレスも無いのだろうが、そう簡単にもいかない。
ま、この映画は基地問題提起ではなく青春映画。
それにしちゃオーソドックス。ふ〜んって感じでした
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