「愛と支配と清水富美加」宇宙の法 黎明編 足元が寒いさんの映画レビュー(感想・評価)
愛と支配と清水富美加
良かった点
清水富美加が声優をしているところが良かったです。
某youtuberは戸田恵梨香推しみたいですが、わたしは断然清水富美加です。
戸田恵梨香の最盛期はライアーゲームだと確信しております。
あの可愛さは尋常ではありません。
話が脱線しましたが、今回清水富美加が出演していなければ鑑賞することがなかったと思います。
彼女を起用された大川隆法氏は名采配されたと思います。
悪かった点1
清水富美加の台詞が少なすぎます。
また、常に怒った台詞で一本調子に感じられました。
せっかく彼女を起用したのであれば、彼女の才能を十二分に発揮する台詞を準備しないともったいないです。
悪かった点2
ダイナミック進化という漠然とした概念。
劇中で度々出てきたキーワード「ダイナミック進化」。
何度頭の中で反芻しても理解出来ません。
次回作では、具体的にどういった状態がダイナミックに該当するのかを描写して貰いたいです。
私が現在ダイナミック進化を遂げているのか否かが判断出来ません。
悪かった点3
宗教要素が強すぎて内容に集中出来ませんでした。
世の中には宗教を題材としている作品は多々あります。
しかし、直接的な表現はせずとも作品のファンがついています。
映画といつものは信者のみなず、一般の方も観てみようと思うことが有ります。
ですから、清水富美加という非常に強力なタレントを起用するのであれば宗教色を抑えて、彼女を活かす作品を作成して貰いたいと思います。
悪かった点4
神アルファの人を見下ろす眼が怖かったです。
結局は、力での支配を描写していたのでしょうか。
確かに悪いことはしてはいけない、至極当たり前の事です。
しかし、力あるものが力で押さえつけて、恐怖で相手を支配してはいけないと思います。
ドナルドダック大統領が自分の意に反する記者を出入り禁止にするのと変わりません。
特に、エンドロールが終了した後に出てくるアルファは脳裏に焼き付いて離れません。