七つの会議のレビュー・感想・評価
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グイグイ進む
2時間弱に収めるにはもったいない話でした。ドラマ化してテレビで毎週見たいと思えるストーリーでした。物足りなかったのは、もっと大きな事故が起きても良かったのかなと思います。空間の広がりがなかった。
野村萬斎の演技や声はちょっと力み過ぎで時代劇じみた大袈裟な感じなのが味なんでしょうね。ちょっと一人違和感ありました。片岡愛之助や香川照之ほか超一流の俳優陣は流石の一言。若手と比べれば圧倒的に重厚でした。
サラリーマンのカタルシス、宮仕えの辛さ、難しい選択、苦悩、覚悟、家族への思い…いろんな思いに共感しました。恐らく1時間で10回の連続ドラマにした方がサラリーマンの生き方として共感されると思います。でも、感情移入できる佳作でした。
顔芸のエンターテイメント
アップに耐える顔芸の重鎮たちを揃えた素晴らしきエンターテイメント。
特に香川照之さんの顔芸はまるっきり半沢直樹でしたが、もはや平成最後の名人芸(拍手)
いつ出るかいつ出るかと待っていたボブ・ディランの主題歌はやっとエンドロールで…
ねじ六に戻す!!
会社勤めや日曜劇場が苦手な方にはお薦めしづらいですが、昼行灯?が邪魔者を排除していく前半と、大企業の体質を暴いていく後半で無理なくまとまっていて、朝9時から観ても眠くならず存分に楽しむ事ができました。野村さんと香川さんの顔芸対決は予告編以上のものはなかったですが、しつこ過ぎず丁度良かったです。ミッチーの役は暇人だなあという印象でしたが、視聴者側に立ってて良いポジションでした。香川部長のドーナツが地面に落ちるシーンが象徴かつ屈辱的でした。神戸製鋼所や経産省、厚労省の文書改竄が記憶に新しいですが、不正があるのは当然とした上で、押し付けがましくない結び方も好印象でした。ずっと我慢をしたまま20年間も働き続ける事は私には到底無理ですが、日本の慢性病のようなものが2時間でまとまっていて、プロの仕事を満喫でき有意義な時間を過ごす事ができました。
演技対決の嵐!
社内の嫌われ者サボり魔の八角がパワハラ上司を訴えた!
日本企業に蔓延る闇を暴くことが出来るのか?!
池井戸潤 さん原作作品。
これぞ勧善懲悪!
本物の役者さん達の演技にひたすら感動しました。
台詞一つ一つの重みが凄い!
メイン以外でも出演シーンや台詞が少なくても圧倒的な演技力でしっかりした存在感の名優さん達がゾロゾロ!まさしく演技対決の嵐!凄い映画でした。
個人的には及川光博さんミッチーと香川照之さんが特に良かったです。
野村萬斎さんのあくの強い演技も八角に良く合っていてだらしない加減満載(駄洒落になっちゃうけれど(笑))なのにカツコイイ!
ミッチーも神戸くんから大変身!弱っちいけど正義感溢れる男で良かったです♪
香川照之さんは安定の迫力の演技で思わずホロリ。
ミッチー目当ての池井戸潤さんファンとして行ったけれど
これは文句なしに良い映画でした♪
かな~り年齢層と男性割合が高かったけれど是非女性にも観て頂きたいです。
三井のリパークpresents
ニッポン放送『八木亜希子 LOVE&MELODY』特別試写会
TOHOシネマズ日比谷
PREMIUM THEATERにて
これこそ、池井戸潤さん最高傑作!
これは、半沢直樹以来の最高傑作でした!
キャスト、脚本、全てが面白かった!
これこそは、池井戸潤さんの作品の中でも、1位2位を争いそうな作品でした。
どれもこれも、見逃してはいけない重要なシーンばかり…!
気がついたら引き込まれてしまうのは、野村萬斎さんの顔芸のおかげか、香川照之さんの迫力ある苦悶の表情の賜物か⁈
今回は、いつものような勧善懲悪ストーリーでなく、ミステリー仕立ての構成。
そこは、『祈りの幕が下りる時』を手がけた監督だからこそ。
業績黒字の安泰の会社のはずが、何やら怪しい雲行き…?
一体我が社に隠された秘密とは、一体なんなのか?
暴かなければならない正義感と、会社の為に不正を隠蔽しないといけないサムライ魂。
社員として気持ちが揺れる中、野村萬斎さんが選んだ道は一体何か?
謎が謎を呼ぶミステリーに加え、営業マンの血反吐を吐くような苦労の連続。
その荒れ狂う映像に夢中になること必須です!
小さな見所がたくさん集まっているので、どのシーンも、見逃してはなりません!
全ての驚きが連続することで、ラストで大きな魅力あるシーンが生み出されたと言っても過言ではない。
だからこそ、最初から最後まで、真剣に見て欲しいと思いました。
そして、この映画の見所はもう1つ。
エンドロールにあります。
映画のエンドロールは観ないで帰ってしまうという人に、「ちょっと待った」と一言言いたい。
この映画の本音は、最後最後に集約されています。
最後無くして、この映画は語れない。
是非、119分という時間を目一杯堪能してください。
いつも仕事でヘトヘトになっている営業職のサラリーマン。
上司と部下の横柄な態度に苦しめられている課長や係長。
日頃会社でストレスを感じている人は、是非この映画で活力を貰ってください!
やっぱりドラマ派
ドラマとは違って尺が短い分、いつも通りのハラハラ系池井戸潤的な展開が、怒涛のように押しかけてくる。正味展開が早すぎて、あまり良い出来とはいえないだろう。役者はいつメンであり、ベテランが揃っているため、演技に関しては秀逸の一言。特にオリラジの藤森は、ただの宣伝用で短時間しか出ないだろうと思っていたが、演技がなかなかどうして上手く、驚いた。まあでも総じてみると、池井戸潤はドラマに専念すべきと思う。たったの2時間弱では収まりきらない脚本を描くのだからw
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