「サラリーマンの正義」七つの会議 重さんの映画レビュー(感想・評価)
サラリーマンの正義
東京建電では、香川照之扮する北川部長から売上上昇に向けてハッパがかかっていた。及川光博扮する原島二課長はびびっていた。野村萬斎扮する一課八角民夫は、いつもぐうたらを装っていたので片岡愛之助扮する坂戸課長が激を飛ばしていた。八角は、パワハラで坂戸課長を訴えたため坂戸は飛ばされ原島が一課長になった。
北川部長と同期でかつては優秀だった八角が何故にぐうたらになったのか? しかも経理に喧嘩を売ってでも10万円も経費を平気で使うとは? 不穏な動きで営業と経理が役員会で争って権益を奪い合う。劇場で観て以来2回目だが、会社の不正を暴こうとするといくら正義があっても異動させられたり不都合がある場合が多い。また不正を暴いたからと言って、その責任の取り方は如何にすべきなのか。会社のトップとしてはどう判断するのか。サラリーマンとは難しいものだ。なかなか面白かったよ。
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