「ねじ データ偽造とその結末」七つの会議 akkie246さんの映画レビュー(感想・評価)
ねじ データ偽造とその結末
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隠蔽。
タイトルに惹かれて見た。あと「半澤直樹」のキャスト、スタッフが多く関わっているので。
御前会議までの六つの会議があったかなかったか
どの会議を7つにカウントするべきなのか。
どの会議が本ストーリーに関係しているのか。
主題はねじ。
現実的には起こり得ないねじの強度問題。
相当な負荷がかかるため、高い水準の品質が要求されている部品なのに、それを営業部の一社員の責任で、
データ偽装して新規の発注先と結託し、強度を下げて会社の利益を水増し。
ネジの品質を下げてコストを下げ、利益を上増しするということが許されてしまう。いや、許されてはいないのだが。
まあほんとは一種類のネジだけでこんな物語は生まれないのは分かります。かなり強引な、テーマの単純化が行われているので、専門家や技術者であればあるほどひっかかるところもあると思います。
安全性や耐久性は、専門家しかわからない。
ネジそのものについては、比喩であると思う。
これに似たようなことは起こりうる。
力作。半澤直樹の世界。
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