「確かに平成最後に相応しい社会派サスペンス」七つの会議 せつこんさんの映画レビュー(感想・評価)
確かに平成最後に相応しい社会派サスペンス
ねじの会社をめぐるとんでもない会社の秘密が明かされていく池井戸ワールド全開の映画。
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そして映画の最後に野村萬斎のわざとらしい一人語りがあるんだけどそれがこの映画の全てかな(笑).
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日本の隠蔽体質、事なかれ主義はきっとこの先もなくならないけど、次の時代は少しでも今より良い日本社会を作れたらいいなって思った。
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就活をしてる時に結構車の部品メーカーとか説明聞いたりしてて、その中にねじの会社もあったなぁと思い出した。
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ねじだけに限らず、一つ一つの部品がちゃんとした品質じゃないと安全な車は出来上がらないんだなと身にしみて思ったよ。まぁ結局メーカーには就職しないけど(笑).
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あとは、わざと滑稽にうつるように作ってるんだと思うけど、海外の人が見たらこの映画茶番なんだろうな(笑)そして野村萬斎の何をしても溢れ出る能感。
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