朝鮮名探偵 鬼(トッケビ)の秘密のレビュー・感想・評価
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笑いあり、アクションありのエンターテイメン作品!
楽しかったー
笑ったわー
人気シリーズ「朝鮮名探偵」第3弾
今回は、吸血鬼を追う
両班の子息でありながら、家から勘当されたキム・ミン(キム・ミョンミン)は、家臣のソビル(オ・ダルス)と共に探偵をしながら各地を渡り歩いている
今回ミンは、謎の焼死事件について調査の依頼をうける
調査をしてみると、その焼死体には首に噛まれた跡があり…
このシリーズの面白さは、ちょっとトボけたところはあるけれど、探偵の才能は一流という自惚れ屋のミンと、ミンに忠実なようで、そうでもない家臣のソビルの、Wボケ コンビ
とくに、オ・ダルスのボケっぷりは最高で爆笑に次ぐ爆笑だった
私は、このシリーズを全部観ているけど、この3が一番面白かった
映像も綺麗だし、何よりストーリーが一番しっかりしている
吸血鬼は何者で、何のために人殺しをするのかという謎解きから始まって、
その全貌が明らかになるまでの間、アクションと笑いで観客を楽しませる
その一方で「ミンがなぜそこへ呼ばれたのか」や、ただの怖がらせのシーンかと思いきや、ちゃんと意味があったりとか
キチンと伏線を回収した上で、
最後のオチもちゃんと納得させるという、正統派エンターテイメント作品になっていた
今回の謎は、東洋らしくない吸血鬼だったけど
ただ、やたらめったら人を殺す話ではなく、そこにもちゃんと意味が込められていたのが良かった
報道では、韓国の #metoo 運動でオ・ダルスが告発されて、出演作が白紙になったという話も聞く
それが本当だったら、とても残念だし
この話も、ここで終わりなのかもしれないと思うとすごく寂しい
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