「ま、そんな感じの人」ハナレイ・ベイ Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
ま、そんな感じの人
原作未読
2007年11月にカウアイ島ハナレイビーチでサーフィン中に、サメに襲われて右足を失うと共に命を落とした19歳の息子を想い、10年間毎年その時期にハナレイを訪れる母親の話。
日がな一日ビーチで本を読み、深い交流がある訳ではないけれど現地の人に知られる存在となっていたり、死んだ頃の息子と同年代の日本人の少年二人組と交流したり、物憂げながら淡々と普通に振る舞っているけれどというところがね…毎年訪れていることや頑なな部分と相反していて良い感じ。
死んだことは判っている中での、噂を聞いてのリアクションは胸熱だった。
しかしね…息子の描き方がクソ野郎過ぎて…こんな人物像にする必要あるかねえ?
写真を早々に貰っていたらというのはヤボということで。
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