「戦争に向きあう」沖縄スパイ戦史 Momokoさんの映画レビュー(感想・評価)
戦争に向きあう
自らの、又は国の、郷土の英雄物語として向きあうのか。
自分も人も人間の尊厳を壊された暴力として向きあうのか?
その暴力の根源はどこからきたのか?
戦争は何を守り、何を守らなかったのか?
軍隊は暴力を使える。恐れからはじまる暴力で何が守れるのだろう?
隣人同士が敵味方になるような地獄を垣間見た気分だった。映画に出て語っている人たちが70年かかってこの地獄を乗り越えて、または包み込んで生きてきた道のりの尊さを思った。
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