劇場公開日 2018年8月17日

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「母は強し・・・・・か。」タリーと私の秘密の時間 シンドラーの手帳さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0母は強し・・・・・か。

2019年6月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

つまり、生物学的にも、社会科学的にも強い存在なので、ついつい頑張ってしまうという事なのだろう。というより、頑張ってしまう事を、悪い意味で許容する社会なのだと思う。実際にそんなに強いわけがないのだ。
タリーの存在は、始めから違和感があるが、冷蔵庫を無遠慮に開けるあたりからある程度の予想はつく。制作側では、それも狙いの一つであろうと思う。
それにしても、レズビアンのモンスターとか、近未来の砂漠を走る女トラック野郎、ボコボコにされる痛い女スパイなど、シャーリーズ・セロンの変幻自在には舌を巻くしかない。共通する役処は探れない。つまりは、彼女がやりたいと思った役なのだろう。凄いの一言。

シンドラーの手帳