「子育ては過酷です!」タリーと私の秘密の時間 コージィ日本犬さんの映画レビュー(感想・評価)
子育ては過酷です!
最後はちょっとしたスリラーになってしまったけれども。
とにかく2点。
シャーリーズ・セロンが「妊娠中の鬱」「産後の過食と運動不足で体重+18kg」「ヘルパーが来てから明るくなった母」の3つの状態を演じていて、女優ってここまで変われるんだ凄い!と驚嘆したことと。
シナリオ上のこととはいえ。
ワンオペで母親が3人の子供を育て、1人は発達障害ASDで、1人は生後間もない乳幼児という地獄。みるみる精神は衰弱し、外見は醜く崩れ、家の中の掃除一つしてない状況で…
なのに、旦那はSEで収入が低く、ヘルパー一人雇えない甲斐性なし。
ならば少しは子育てを一緒にやれよと。
家にいても家事も一切手伝わず、ベッドでイヤホンつけてずっとゾンビを倒すゲームしかやってない。
そんなくされ外道な父親の姿に「F●CK」と心の中で叫び続けてしまいました。
子育てする女性みんなに「そんなに頑張らなくていいから」「家族全員で子育てはした方がいい」と声を掛けたくなりました。
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