「☆☆☆★★ 簡単に。 シャーリーズ・セロン演じる主人公は。子育ての...」タリーと私の秘密の時間 松井の天井直撃ホームランさんの映画レビュー(感想・評価)
☆☆☆★★ 簡単に。 シャーリーズ・セロン演じる主人公は。子育ての...
☆☆☆★★
簡単に。
シャーリーズ・セロン演じる主人公は。子育てのストレスから、精神的に病んでおり。それを解消する為にベビーシッターを雇う。
これはもう、日本とアメリカの文化の違いを理解して観る必要が有りますね。
アメリカに根付いているベビーシッター事情。
他人が我が家に入って来ての子守り。
朝になるといつの間にかそのベビーシッターは帰って行く。
時には勝手に冷蔵庫を開けては、ジュースや簡単な食事等も(全てのベビーシッターがそんな事をするのか?は分からないが…)
終盤になって。彼女とベビーシッターのタリーの行動により、観客は或る事実を知る。
「嗚呼!そう言う事なのね!」…ってのが、観た上での正直な感想でしょうか。
本来ならば、ラストシーンを観ても分かる様に。子育てには夫婦の協力無しには有りえない…って事を最終的には言いたいのだろう〜…ってのが主題として有るのは理解出来るのですが。
はっきり言って。セロンの身体を張った熱演を、観れば観るほど。その主題が、観客側には段々ブレて伝わってしまっている気がしてならないのですが…。
2018年8月26日 TOHOシネマズ/シャンテシネ1
コメントする